【シュートボクシング】ベネット、全裸で計量クリアー
11月11日(金)東京・TDCホールにて開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』の前日計量が、10日(木)17:00より都内で行われた。
S-cup65kg世界トーナメントに電撃出場するRIZINのチャールズ・“クレイジーホース”・ベネット(アメリカ)が、さっそく持ち前の破天荒ぶりで会場にいた関係者たちを苦笑いさせた。
ベネットの初戦の相手となるSB日本スーパーライト級王者MASAYA(シーザージム)は、リミットを0.1kg下回る64.9kgで計量パス。
続いてやって来るベネット。携帯片手に、耳にはイヤホン、目にはサングラス、”一撃”と大きな漢字が描かれたTシャツ、そして背中には赤いリュックという出で立ち。さらに、動画を配信しているのか、携帯に何かを話し掛けながら、計量台の方へゆっくりと歩を進める。
らしさ全開で登場したベネットだが、計量台まで辿り着くと時間を掛けながら服を脱ぎ、ようやくパンツ1枚の状態に。それでも、なかなか計量台に上がろうとしないベネットに、何やら危険な雰囲気が漂い始める。
そして、隣にいたチームメイトと思しき男性の方へ目線をやり、広げた両手をゆっくりと下へおろし始めた次の瞬間、パンツに手を掛け全裸の状態に。そのまま計量台へ上がると満面の笑みでポーズを決めた。結果はリミットちょうどの65.0kgで無事にクリアー。
計量後の会見でも、異彩を放つベネット。マイクを握ると、声を出さずに口だけパクパクと動かし、「音が入っていないのかと思って、ビックリしたぜ」というジョークをしつこくかます。
ようやく声を出し始めると、「みんなにグッドラックと言いたいね。だって、優勝するのは俺になるだろうからな」と牙をむく。「俺には得意のスラムがある。俺の前にスラムの餌食になる奴らを上げてくれて、どうもありがとう。シュートボクシングの大会はなかなか良いじゃないか」と言い放った。
さらに”一撃”と書かれたTシャツを着ている意図を尋ねられると、「俺は日本語が読めないから文字の意味が分からないが、キムラは分かるんじゃないか。そうだ、アイツなら分かるはずだぜ」と、年末のRIZINで再戦する木村”フィリップ”ミノルに対して挑発メッセージを残した。
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