【UFC】大会中止の廣田瑞人、12月大会で仕切り直し
12月17日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州サクラメントのゴールデン・ワン・センターにて開催される『UFC Fight Night』の追加対戦カードとして、元DEEPライト級王者・廣田瑞人(ひろた・みずと/CAVE)vsコール・ミラー(アメリカ)が決まった。
両者は当初、10月のフィリピン大会で対戦が予定されていたが、大会中止により試合は延期に。今大会へと組み込まれることになった。
ボクシング仕込みの強打を武器とする廣田は、2009年に北岡悟を破って戦極(SRC)ライト級王座、2011年に菊野克紀を破ってDEEPライト級王座を奪取した実力者。2013年にUFCと契約を果たしたが、2連敗を喫してリリース(契約解除)。以降はDEEPのリングに復帰し、元フェザー級&バンタム級王者・今成正和からTKO勝ちを収めるなど3連勝の活躍を見せた。
再びUFCとの契約チャンスが訪れたのは昨年。UFCとの契約を懸けたトーナメント「Road to UFC JAPAN」に出場すると、ファイナルまで勝ち進んで石原“夜叉坊”暉仁と対戦。激闘の結果はドローとなり、両選手がUFCとの契約を勝ち取った。今回、廣田にとっては再契約から初めての試合となる。
対戦相手のミラーはこれまでに32戦21勝10敗1ノーコンテストの戦績を収めるファイター。ブラジリアン柔術の黒帯を持ち、勝ち星のうち15勝が関節技・絞め技による一本勝ちだ。UFCには2007年から参戦しているベテランだが、ここ3試合は2敗1ノーコンテストと結果を出せていない。
本戦への出場は、2013年6月から約3年半ぶりとなる廣田。UFCで20戦目を迎える寝技師ミラーを相手に初白星を手にすることは出来るか。
なお、今大会にはUFCバンタム級14位・水垣偉弥(みずがき・たけや/八景ジム)も出場。同級12位エディ・ワインランド(アメリカ)との再起戦に挑む。
●編集部おススメ記事
・廣田瑞人と石原“夜叉坊”が契約獲得
・石原“夜叉坊”前歯折るも廣田との決勝はドロー
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】