【RISE】パジットの宣戦布告に野辺が「仕掛けられたからにはそれに応える」

2016/11/24（木）UP
（最終更新：2016/11/24 23:38）

　11月25日（金）東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 114』の前日計量＆記者会見が、24日（木）都内で行われた。

　セミファイナルで対戦するRISEスーパーフェザー級王者・野辺広大（1-saiam gym）は60.45kg、WKNスロバキア・スーパーフェザー級王者シリル・パジット（スロバキア）は60.40kgでともに契約体重の60.50kgをクリアした。

　野辺は「明日はチャンピオンとして一番インパクトのある試合をしたいと思います。相手は予想していた通り、ちゃんといい練習をして来たと感じました。チャンピオンの僕が負けたらRISEが負けたとなるので、必ず勝って海外の選手にも通用することを証明したい」と意気込む。

　対するパジットは「日本のRISEに来ることが出来て凄く嬉しい。明日は自分の猛練習の成果を見せてベストを尽くす。僕はチャンピオンと戦えることを光栄に思うし、リスペクトもしている。しかし、彼も同じくらい猛練習してきただろうから明日は“戦争”になるが、試合が終わったら握手したいね」と、相手を称えながらも“これは戦争だ”と言い放つ。

　さらに、パジットの「タイトルに挑戦出来るならしたい」との発言に野辺が「まだRISEのベルトを争うには早いよって言いたいです」と返すと、パジットは「僕はそう思わないね。明日の試合ではそれを証明したい。そして次回の来日ではベルトにトライしたいと思う」と自分が勝ったらタイトルに挑戦させろとアピールした。

　そしてパジットが「自分のテクニックを使って勝つ。どんな戦争を仕掛けるかはここでは言わない。僕は持っている全てのテクニックを使うよ」と言えば、野辺は「戦争を仕掛けられたからにはそれに応える。明日はかみ合う試合になると思うので、楽しみにしていてください」と受けて立つ構えを見せた。

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