【RIZIN】宮田和幸vsアンディ・サワー決定「ジャーマンは絶対出す」
12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』。その記者会見が11月25日(金)都内で行われ、29日大会の追加対戦カードとして、宮田和幸(BRAVE)vsアンディ・サワー(オランダ)が発表された。
宮田はシドニー五輪にレスリング日本代表として出場した実績を持ち、DREAMやリングスで活躍したファイター。昨年末のRIZINでは初代REBELS70kg級王者・日菜太と、1Rはキックルール、2Rは総合格闘技ルールのMIXルールで対戦。1Rに3度のダウンを奪われKO負けを喫した。
対するサワーはK-1 WORLD MAX世界トーナメントで2度優勝、シュートボクシングS-cup世界トーナメント4度優勝の実績の持ち主。昨年大みそかのRIZINでMMAデビューを果たすと長島☆自演乙☆雄一郎にKO勝ち。RIZIN第2戦目となった9月大会では元UFCファイターのダロン・クルックシャンク(アメリカ)に一本負けを喫している。
この日の会見に出席した宮田は「年に1回、覚悟を決めて試合をしたいと思います。出来るだけ良いところを見せたい」と挨拶。「もう長くやっているので、自分は総合格闘技の選手としてほぼ完成されていると思う。サワー選手には負けない」と経験の差を見せ付けたいと意気込んだ。
さらに、対戦相手のサワーに対して「僕はどちらかというと組み技の選手なので、ここは対策しておかないと危ない試合になりますよ」とニヤリ。「特にジャーマンは絶対出そうと思って練習しているので」とジャーマンスープレックスの投入を予告した。
一方、会見に向けてコメントを発表したサワー。「前回のクルックシャンク戦で、自分がMMAではたった2戦目のグリーンボーイ(新人選手)だということを思い知りました」と敗戦を受け止め、「MMAからのきつい洗礼を受けたことで多くを学んだし、何より私のハートに火がつきました」と意欲をアピールする。
宮田戦に向けて、「シュートボクサーとしてRIZINのチャンピオンになるために、今回の宮田戦にはパーフェクトな勝利を収めなければなりません。日本のファンの皆さん、進化したアンディ・サワーに期待してください」と自信を示している。
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