【RIZIN】才賀がフライ級転向「一番になる自信ある」
12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』の記者会見が、11月30日(水)都内で行われた。
才賀紀左衛門(才賀紀左衛門道場/Me,We)がディラン・ウエスト(南アフリカ)と対戦する。才賀は2014年10月にK-1からMMA(総合格闘技)に転向し、現在3勝2敗。RIZINでは所英男、山本アーセンに連敗を喫しており、今回が正念場となる。契約体重はこれまでの62.0kgから58.0kgと下がり、フライ級へ転向。
対するウエストは19歳でMMA(総合格闘技)を始め、2011年からはイギリスに拠点を置いて活躍中のファイター。型にはまらない変則的な動きをするという。
才賀は「今回、自分に一番合った階級で試合が出来るので楽しみです。ヘビー級とかいろいろ階級がありますが、日本人の一番層が厚くて面白いのはフライ級だと思うので、僕もしっかりそこで結果を残して頑張ります」と、心機一転フライ級で勝負すると挨拶。
対戦相手の印象について聞かれると、「あまり相手の映像はじっくり見ていないが、僕は自分のベストな階級でやれば自信がある。打撃はもちろん、寝技もMMAをもう2年やっているので勝ちたい。打撃に関しては同じ階級でも違う階級でも俺が一番だと思っている。フライ級の中で一番になる自信があるし、それだけじゃなく一番華のある試合をして目立てる自信があるので、今回フライ級で試合が出来るのが楽しみです」と、適正体重で試合が出来れば相手のことは関係ないと言わんばかり。
さらに、「僕はダウンタウンさんも宇多田ヒカルさんも好きなんですが、僕が小学校の頃は大みそかと言えば格闘技中継を3局くらいがやっていた。だから僕は大みそかと言えば格闘技のイメージが強い。チャンネル回していても止めてもらえる試合が出来る自信はありますね。俺が一番分かりやすい試合をする。俺は派手な技で倒すことも出来るし。なんやこいつはって思ってもらえる試合が出来るし、今回はベストな階級なので結果も付いてくると思う」と、大みそかの主役の座を狙うつもりだ。
会見に同席した高田延彦RIZIN統括本部長は、「紀左衛門はRIZINで2連敗だが存在感を残している。前回はひどい怪我を負っていたが最後まで諦めずに試合をやり遂げた。魂の部分でのポテンシャルを感じさせてくれた。でも黒星です。本人も分かっていると思うがもう後がない状態です。愛する奥さん(あびる優)のためにも、試合を終わってアツいキスを見せるためにも今回は相手をガッツリのしてもらいたい。相手は未知数ですが荒削りで激しいファイターということなので気をつけてください」と、エールを送った。
●ウエストのコメント
「伝統的な日本の大みそかに才賀紀左衛門みたいな選手に自分の実力を試せる機会をもらえてとても興奮しているよ。ファイト・オブ・ザ・ナイト(その日一番よかった試合)をもらえるようなパフォーマンスをして、日本のファンを作りたいと思っているし、はるばる日本に行くからにはもちろん勝つつもりだ。今はまだ無名かもしれないけれど2017年には俺の名前はみんな覚えてるだろう」
<決定対戦カード>
▼RIZIN MMAルール 1R10分/2R5分 58.0kg契約
才賀紀左衛門(才賀紀左衛門道場/Me,We)
vs
ディラン・ウエスト(南アフリカ)
●編集部オススメ記事
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