【RIZIN】RENA、大みそかはポーランドのタイソンと対戦
12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』の記者会見が、12月14日(水)都内で行われた。
シュートボクシング世界女子フライ級王者で、MMA(総合格闘技)でも2連勝中のRENA(シーザージム)の対戦相手がついに決定。ハンナ・タイソン(ポーランド)とMMAルールで対戦する。
タイソンは1992年生まれで身長153cm、体重49kg。現UFC女子ストロー級王者ヨアナ・イェンジェイチックを輩出したポーランド女子キック界の新鋭で、2011年の散打(中国武術)ポーランド選手権で優勝してから、ムエタイやK-1の大会で表彰台の常連に。昨年MMAに参戦し、初戦を見事一本勝ちで飾っているという。
榊原信行RIZIN実行委員長は、「MMA3戦の中で最も強い相手、シュートボクシングでの試合も含めて今年一番強い強豪になると思っています。僕はRENA無敗記録更新に黄信号だと思うくらい一発のパンチがある、“タイソン”は彼女のニックネームで、それが表現するように(強い)打撃もある。RENAにとっては決して気が抜けない試合になったと思います。その相手を選んでくれたRENAに敬意を評します」と、危険な相手だと語る。
RENAは「去年の年末にMMAデビューさせていただいて、本当は1回限りと思っていたんですが、MMAを2試合、シュートボクシングルールでも試合をさせていただき、皆勤賞は私とギャビ(・ガルシア)さんと数少ない中でここまで来ました。RIZINさんから始まったMMAファイターRENAも1周年なので、この1年成長してきた成果を出した試合になると思います、向こうは打撃が自信あると思うし、私も自信があるので打撃でKOするのもありかと思いますが、RENAが(打撃か寝技か)どっちで倒すかを見て下さい。私が1年の成果を出して勝ちます」と挨拶。
タイソンの試合は「1試合だけ見ました」と言い、「名前通りにパンチが強くて。パンチからハイキックで倒してそのままKOしていました。打撃の選手という印象。痛そうな打撃を持っている」と評する。
そして、「今は飛び付き腕十字に代わる大技と、普通の関節技と2~3パターン練習しています。シーザー武志会長ともいろいろ相談して、しっくりくる技もあるので、大技かちゃんと倒せる技が完璧に出来ているので出したいと思っています」と、新必殺技の投入も予告した。
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