【RIZIN】アリアックバリが早くも戦闘モード「ヒーリングは血の海を見るだろう」
12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』。その記者会見が12月19日(月)都内で開かれ、欠場が決まった元UFCへビー級王者シェーン・カーウィンの代わりに、元PRIDEファイターのヒース・ヒーリング(アメリカ)の参戦が発表された。
これにより、29日のトーナメント2nd ROUNDの対戦相手がカーウィンからヒーリングへと変更されたアミール・アリアックバリ(イラン)。この日の会見に向けてコメントを寄せた。
プライベートの問題を理由にトーナメントを欠場するカーウィンに対して、アリアックバリは「強いファイターだと思っていたが、間違いだったようだ。お前は臆病者だ。怖がって家から出られない臆病者だ」と怒りを露に。「今後一切、リングに姿を現すな。戦いの場に出てくるべきじゃない」と厳しい言葉を投げ掛けた。
一方、新たな対戦相手となったヒーリングには、「せいぜいよく準備してリングに上がれと伝えてくれ。なぜなら、俺は誰にも手加減しない。ヒーリングは自分の血の海を見ることになるだろう」と警告した。
アリアックバリは、グレコローマンレスリング2013年世界選手権120kg級金メダル、2010年世界選手権96kg級金メダルという輝かしい実績を持つファイター。レスリング仕込みのパワフルなタックルと組みの強さに加え、“地球に穴が開く”とも形容される強烈なパウンドを武器としており、その実力はスパーリングパートナーを務めるUFCのマーク・ハントに「あいつを敵にしたくない」と言わしめるほど。
9月の無差別級トーナメント開幕戦ではジャングルファイト・ヘビー級王者ジョアン・アルメイダ(ブラジル)に初回TKO勝利。昨年10月のプロデビューから3連勝、すべて初回TKOで勝利している。
また、闘争心も激しく、9月の開幕戦の前日計量では対戦相手のアルメイダと、続く大会翌日の一夜明け会見では同席したヴァンダレイ・シウバと一触即発の事態になるなど、リング外でも戦闘モードだ。
約8年5カ月ぶりのリング復帰となるヒーリングを、厳しい相手が待ち構えることになった。
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