【ROAD FC】前王者・福田力、韓国ハードパンチャー相手に1年ぶりの再起戦
2月11日(土・現地時間)韓国ソウルのチャンチュン体育館にて開催される『ROAD FC 036』に前ROAD FCミドル級王者・福田力(GRABAKA)が出場する。
福田はバックボーンであるレスリングの技術に加え、破壊力のあるパンチを武器とし、32戦23勝8敗1分のMMA(総合格闘技)戦績を収めるファイター。2009年6月にDEEPミドル級王座を獲得し、翌年8月には初防衛に成功。2011年2月から2013年3月までUFC参戦を果たし、2勝3敗の戦績を残した。
その後、2014年1月からはROAD FCを主戦場に活躍し、2015年7月にはROAD FCミドル級王座決定戦でジョン・オジンを初回TKOで下して同タイトルを獲得した。しかし、昨年1月の初防衛戦でチョ・ジョンファンにTKO負けを喫して王座から陥落。昨年7月の中国大会で再起戦に臨む予定であったが、練習中の怪我により欠場を余儀なくされ、今大会で満を持しての再起戦を迎えることになった。
その相手は韓国人ファイターのキム・ネイチュル。2011年12月のプロデビューから9戦6勝3敗の戦績を収め、ここ最近は4連勝中と好調を維持する。3勝がKO2014年8月には空手&キックボクシング出身の野地竜太をパンチでKOするなど、その強打は侮れない。王座奪回を見据える福田にとっては落とせない一戦となる。
また、今大会には中原太陽(和術慧舟會GODS)の参戦も決定。かつて、手塚基伸(元GRACHANバンタム級王者)や石渡伸太郎(現パンクラス・バンタム級王者)に勝利した実力を持つ中原。ROAD FCには一本負けを喫した2015年7月のキム・スーチョル戦以来の出場となる。
対戦相手のムン・ジェフン(韓国)はこれまでに中原を破ったスーチョルをはじめ、佐藤将光や根津優太といった日本人ファイターも破っている実力者。2015年にはROAD FCバンタム級タイトルマッチも経験している。中原は強豪を相手に白星を目指す。
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・福田がTKO勝ちでミドル級王座を奪取
・スーチョルが中原に一本勝ち
<決定対戦カード>
▼ミドル級 5分3R
福田力(GRABAKA/元DEEPミドル級王者、元ROAD FC同級王者)
vs
キム・ネイチュル(韓国)
▼フライ級王者 5分3R
ムン・ジェフン(韓国)
vs
中原太陽(和術慧舟會GODS)
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