【ONE】無敗の若き寝技女子たちがタイトルマッチで激突
3月11日(土・現地時間)タイ・バンコクのインパクトアリーナにて開催される『ONE:WARRIOR KINGDOM 』で、ONE世界女子アトム級王者アンジェラ・リー(アメリカ)の初防衛戦が行われることが発表された。
リーはカナダ・バンクーバー生まれのハワイ育ちで、現在は父親の出身地であるシンガポールに在住する20歳のファイター。寝技を得意としており、2015年5月のプロデビューから5試合連続で一本勝ちという快進撃を見せると、昨年5月にはONE初の女子タイトルマッチとなった世界女子アトム級王座決定戦へと辿り着いた。
その王座決定戦では、DEEP JEWELSフェザー級とVALKYRIE(ヴァルキリー)女子同級の二冠王に輝いた実績を持つ33歳のV.V Mei(ヴィーヴィー・メイ)と対戦。年齢、キャリアともに上回るV.V Meiを相手に、リーは得意の寝技で5Rに渡り積極的に攻め続けて判定3-0で勝利。プロデビューから僅か1年、19歳にして初代王座を獲得した。
そんなリーに挑戦するのが25歳のジェニー・フアン(台湾)。こちらもリーに負けず劣らず、2015年5月のプロデビューから5戦全勝の活躍を続けるファイターだ。さらにリーと同じく寝技を得意としており、現在3試合連続で一本勝ちを収めている。
そんな2人の若き寝技女子たちのコメントが主催者を通じて届いた。初防衛が懸かるリーは「とてもワクワクしているわ! 王者になるまで連戦が続いたから少し休養を取っていたわ。2017年の目標はアクティブな王者になること。忙しくなるわね」と意欲満々。
さらに、「ジェニーの試合は何度か観ているわ。私たちのファイトスタイルがどうやって対峙することになるのか、エキサイティングな展開を楽しめるでしょうし、素晴らしい試合になると思う」と、お互いの持ち味を発揮した見応えのある勝負を誓った。
一方、タイトル初挑戦が決まったフアンは、「ここを目指して、すごくハードなトレーニングに励んできたわ。いざ辿り着いてみると、なんだか夢を見ているような気持ちね」と現在の心境を表現。
試合に向けて、「ケージ(金網状のリング)の中で目指すのはただ一つ。何が何でも、とにかく勝つことよ。私は全ての武器を持って戦うつもり。彼女(リー)は試合に向けてしっかり準備しておいた方がいいわね」と闘志を燃やしている。
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