【シュートボクシング】休暇を終えたRENA「今年もガンガンいくぜ」

2016年も全勝で終えたRENA。ハワイでの充電期間を経て帰国し、春ごろの次戦へ向けて動き出す

　昨年12月31日にさいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016　無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』で、ハンナ・タイソンをKOして2016年を終えたシュートボクシング（以下SB）世界女子フライ級王者RENA（シーザージム）。

　2016年は4月の『RIZIN』にてSBルールで勝利、7月にはTKO勝ちでSB女子世界フライ級タイトルの初防衛に成功。9月の『RIZIN』ではMMA（総合格闘技）2戦目で山本美憂との女王対決に臨み、チョークで一本勝ち。11月のSBでは初めて男女混合大会でメインイベントを務めて判定勝ち、そして大みそかでの勝利と5戦全勝だった。2011年11月から負け無しの21連勝。

　ハードな1年を終えたRENAは休暇をとって1月12日から1週間、ハワイへ旅行。大みそかの試合を終えたら、必ず行くと決めていたという。マリンスポーツ、ショッピング、グルメとハワイを満喫したRENAは19日に帰国。「大好きな海の近くで大好きな人達と笑いあって去年1年分のリフレッシュが出来ました」と自身のSNSで感想を綴っている。

　そして、「今年のRENAもガンガンいくぜ」「また一歩一歩歩いていくぜ」と、充電期間を終えて再び始動することを告げた。次の試合はまだ決まっていないが、RENAは春くらいを希望しているという。

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