【RISE】佐野貴信、年内にタイトルマッチまで行きたい
1月28日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 115』の公開計量&記者会見が、27日(金)都内にて14:00より行われた。計量無しのヘビー級と当日計量の選手を除き、全員が1回でクリアーした。
RISEフェザー級5位・佐野貴信(創心會)は57.4kg、FIGHT DRAGON王者ヘンリー・セジャス(ボリビア/ブラジリアン・タイ)は57.5kgで計量をそれぞれクリアー。
長い足から繰り出す蹴りでデビュー当初から軽量級のホープと目されていた佐野は、4月に55kg級国内トップクラスの内藤大樹に敗れたのを機に階級をフェザー級に上げた。その第1戦となった昨年11月の試合では減量苦から解放され、衰えないスピードと動きの良さを見せ付けて勝利。今回がフェザー級転向2戦目となる。
「前回は怪我からの復帰戦でもありましたが、減量もラクで思った以上に動けました。この階級が合っていると思います。今回は2017年一発目なのでしっかり勝っていいスタートを切ります」と佐野。ヘンリーの印象については「とても気持ちの強い選手なので気持ちのぶつかり合いが出来ると思う。いい試合をしたい」と評した。
対するヘンリーは今回がRISE初参戦の日本在住ボリビア人。15年前に来日し、17歳からボクシングを始めた。現在はRISEウェルター級王者ダニロ・ザノリニの弟子であり、ダニロが開催しているイベントFIGHT DRAGONで2度王者となった(現王者)。2年前からは自分の道場で指導もしているという。
「いい試合をして勝ちたい。最後に勝つことだけです。相手に関して言うことはないです。自分が凄い試合をして勝つ。気持ちを強く持って自分の全てを出して戦う。これからもRISEに出たいので今回勝つ。それだけです」と、ヘンリーはとにかく勝つことへの執念をうかがわせるコメント。
佐野は「自分はRISEでデビューしてずっとやってきたので、フェザー級でしっかりと上まで行って花田(元誉)選手のベルトを狙って行きたい」と、今回の試合をクリアーして年内にタイトルマッチまで辿り着きたいと語った。
●編集部オススメ記事
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