【パンクラス】前王者・徳留、再起戦でランキング1位アキラと激突
4月23日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 286』の対戦カード第1弾が発表された。
前パンクラス・ライト級王者にして現在同級4位・徳留一樹(パラエストラ八王子)が、同級1位アキラ(フリー)を相手に半年ぶりとなる再起戦を行う。
徳留は柔道をバックボーンとしながら、勝ち星の半分が打撃によるKO・TKO勝ちという強打者。パンクラスのトップランカーとして活躍した後に、2013年3月からUFCに参戦。初戦で勝利を収めるも以降は3連敗を喫し、2015年3月からパンクラスに復帰することとなった。
復帰後は2連勝を収めて、同年11月にDEEPライト級王者・北岡悟とパンクラス・ライト級王座を争うと、KO勝ちで戴冠を果たした。その後、昨年4月にノンタイトル戦で元UFCファイターのアクバル・アレオラにTKO勝ちを収めたが、同年9月の初防衛戦で久米鷹介にTKO負けを喫して王座陥落となった。
対するアキラは修斗でプロデビューし、当時の師匠である五味隆典譲りの打撃でガンガン前に出るファイトスタイルを持ち味に活躍。2013年から主戦場としているパンクラスでは、現在までに9戦7勝1敗1分の好戦績を収めており、唯一の黒星は2015年3月に北岡に判定負けを喫した時のもの。また、引き分けは後のフェザー級王者アンディ・メインと2014年2月に対戦した時のもので、この試合では得意のパンチでメインをKO寸前にまで追い込んでいる。
そんなアキラは昨年、10年間師事した五味隆典の元を離れて、心機一転、再スタート。同年7月に上位ランカーの長岡弘樹を判定で退け、ランキングも2位から1位へと上がった。
ともに1987年生まれの29歳でもある両者。アキラが前王者を下して、現王者・久米への挑戦を確実なものとするのか。それとも、徳留が再起戦でトップランカーを破り、王座返り咲きに向けて歩み出すのか。
●編集部おススメ記事
・アキラが判定勝ち、王座挑戦に一歩近づく
・久米が徳留を初回KO、王座奪取
<決定対戦カード>
▼ライト級 5分3R
アキラ(フリー/同級1位)
vs
徳留一樹(パラエストラ八王子/元パンクラス・ライト級王者/同級4位)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】