【NJKF】国崇、完全復活を目指して原点回帰
2月12日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEXにて開催される『DUEL.9』で、メインイベントを務めるISKAムエタイ世界フェザー級王者・国崇(拳之会)のコメントが主催者を通じて届いた。
「最近ちょっと負けが込んでいるので。昨年はベルトの防衛は出来たんですが(6月に地元・岡山でベルギーのヤッシーン・モゥタチを破り、ISKAムエタイ世界フェザー級王座の防衛に成功)、最後の試合で野呂(裕貴)選手に切られて負けて。試合の内容もあまりよくなかったので、その辺の反省も入れて今年は以前みたいに前へ出て1・2Rで倒していた頃を思い出し、ああいう試合をやっていけたらと思っています」
昨年は1勝3敗と不調に終わったことに関しては、「後手後手になってしまい手数が出ていないというか。手数が出ない=自分のリズムに乗れていなくて、結局攻め切れていないっていうことがあったので、そういう点をガツガツやると言うより、頭で考えながら動いて練習しています」という。
今回対戦するスペンサー・テー(シンガポール)は177㎝と長身で21戦14勝(3KO)7敗の戦績を持つ。その印象は「1試合映像を見たんですが、それも昔の映像だったみたいなので、全然参考にはしていません。自分が見た映像だと結構雑にガンガン振ってきて、それで組んでヒジとヒザみたいな選手でした」と評する。
「でも、そうやって打ち合ってくれた方がこっちにもチャンスがあるし、自分のリズムが出来るような感じがするんですよね。だから今回はもうグチャグチャでもいいので、原点回帰ではないけれど、昔の戦い方に戻って行けたらいいかなと思っています。身長に関しては今までにも米田(貴志)選手とか割と高い選手とやってきているので、その辺は大丈夫だと思います」と、攻略に自信あり。
「今年は強かった時のイメージを思い出していきたいです」と原点回帰をテーマに掲げる国崇。「1・2Rでも倒すチャンスがあったらどんどん行って、そういうチャンスを作れるような試合をします。みんながハラハラ・ドキドキするような試合をして、結果最後は自分が勝ちたいと思っています。向こうから攻めてきて取ったチャンスなんて自分らしくないなと思うし、自分きっかけのチャンスを作って、そこでバッと倒せたらいいかなと思います。本当に頑張ります」と、“復活”へ向けて意気込んだ。
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