【シュートボクシング】坂本優起「負けたら最後という年にしたい」
2月11日(土)東京・後楽園ホールにて開催される2017年シリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2017 act.1』で、SB日本スーパーウェルター級王座の初防衛戦を行う王者・坂本優起(シーザージム)のコメントが主催者を通じて届いた。
挑戦者の同級1位・北斗拳太郎(ボスジムジャパン)とはノンタイトル戦でこれまで2度(2015年8月と2016年2月)対戦し、僅差の判定ながらいずれも北斗が勝利を収めている。
「昨年12月ぐらいにシーザー武志会長から『次はタイトルマッチで北斗とやれ』と言われていたので、それに合わせて気持ちをもっていきました」と、心の準備はしていたという坂本。「今までの試合のことは忘れて、しっかり分かりやすい形で今回は決着を付けたいと思います」と、過去2敗の借りを返すつもり。
北斗のことは「ペースの作り方がなかなか上手かったです。今回はそれに巻き込まれないようにすることが重要です。どちらかというとやりにくい相手」と評し、「自分が何も変わらなかったら同じ展開になるので、自分なりに考えて挑んでやろうと思います。相手もタイトルは欲しいでしょうし、今までとは違うアプローチで攻めてくるでしょう。それらを踏まえて試合の展開を考えています。あとはしっかり倒せるパンチを磨いてきたので、パンチでも蹴りでも圧倒していこうと思います」と、今までとは違うという。
2015年8月、6連勝を北斗にストップされてからは2勝4敗。3連敗も喫するなど、かつて12連勝した勢いが完全にストップしている。そこで想うこともあるようだ。
「年齢も年齢なので、負けたら最後という年にしたいと思っています。一戦一戦、全力で後悔を残すことのないように試合に臨みます。昨年に3連敗した借りを今年で返そうという気持ちでいます」
坂本と言えば浅草で人力車を曳いていることで知られているが、昨年には『浅草 人力車男子』という写真集が発売され、坂本も紹介されたことで「週に2、3回は声をかけられますし、わざわざ僕を探して乗りに来てくれる方も増えてきました。嬉しい限りです」と大きな反響があったという。
しかし、「人生楽しむためには勝たないといけません」と、心から喜べるのはやはり試合での勝利を得ることだ。「SBのリングでも他団体のリングでもお客さんに感動を与えられる試合をしていきたいと思います」と坂本は豊富を述べた。
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