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【UFC】佐々木憂流迦がフライ級5位と対戦、女子フェザー級王座決定戦も

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2017/02/10(金)UP

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UFCで2勝2敗の佐々木(右)。ランカーを相手に勝ち越しなるか By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images

 日本時間2月12日(日)アメリカ・ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズセンターにて『UFC 208』が開催される。

 日本からは佐々木憂流迦(フリー)が参戦し、UFCフライ級5位ウィルソン・ヘイス(ブラジル)と対戦。

 佐々木は2014年8月からUFCに参戦し、これまで2勝2敗。前回2016年5月からフライ級に転向し、ウィリー・ゲイツを必殺のチョークスリーパーで仕留めている。対するヘイスは元EliteXC世界バンタム級王者で、2013年9月からUFCに参戦してこれまで5勝2敗。ヘイスも一本勝ちした試合のほとんどがチョークスリーパーであり(7勝。3勝が肩固め)、チョークスリーパー対決となる。

 ランキング5位のヘイスを仕留めれば一気に上位に進出出来るチャンスを迎えた佐々木は、「この階級にきた目標は1つ、タイトルマッチをやるためなんです」とインタビューに答えている。

ロンダ・ラウジー(左)をKOし、初黒星を付けたホルム(右)が二階級制覇に挑む By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images

 メインイベントでは、新設されたUFC女子フェザー級王者決定戦をUFC女子バンタム級2位ホリー・ホルム(アメリカ)と同10位ジャーメイン・デ・ランダミー(オランダ)が争う。

 ホルムは2015年11月にロンダ・ラウジーをハイキックでKOし、初黒星を付けてUFC世界バンタム級王座に就いた。同王座は初防衛戦で敗れて失ったが、「私は“ロンダからベルトを取った選手”ということだけで、人の記憶にとどまりたいとは思わない。私はあくまでも、与えられた場で出来る限りの全力を尽くしたのか、自分を納得させることが出来るアスリートでありたい。その証明のためにも、このフェザー級ベルトはぜひとも獲得する」と、女子としては初のUFC2階級制覇を目指す。

 対するランダミーは、ムエタイ、キックボクシングで46勝無敗という成績を残し、10度の王座防衛を達成した実力者。ホルムも女子ボクシングで18度世界王座に就き、世界3階級制覇を達成している。打撃戦が予想される初代王座決定戦で王座に就くのはどっちだ。

●編集部オススメ記事
・UFC初陣の佐々木憂流迦が66秒で一本勝ち
・堀口恭司、佐々木憂流迦がそろってオランダで勝利 
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「UFC 208」
2017年2月11日(土・現地時間)アメリカ・ニューヨーク州ブルックリン
バークレイズセンター

<主要対戦カード>

▼メインイベント 女子フェザー級タイトルマッチ 5分5R
ホリー・ホルム(アメリカ/UFC女子バンタム級2位)
vs
ジャーメイン・デ・ランダミー(オランダ/UFC女子バンタム級10位)

【メインカード】

▼ミドル級 5分3R
アンデウソン・シウバ(ブラジル/UFCミドル級7位)
vs
デレク・ブランソン(アメリカ/UFCミドル級8位)

▼ミドル級 5分3R
ジャカレ・ソウザ(ブラジル/UFCミドル級3位)
vs
ティム・ボーシュ(アメリカ/UFCミドル級13位)

▼ライトヘビー級 5分3R
グローバー・テイシェイラ(ブラジル/UFCライトヘビー級3位)
vs
ジャレッド・キャノニア(アメリカ)

▼ライト級 5分3R
ダスティン・ポワリエ(アメリカ/UFCライト級10位)
vs
ジム・ミラー(アメリカ)

【プレリム】

▼フライ級 5分3R
ウィルソン・ヘイス(ブラジル/UFCフライ級5位)
vs
佐々木憂流迦(フリー)

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