【KNOCK OUT】初代ライト級王座決定トーナメント開幕
4月1日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT Vol.2』にて、初代ライト級王座決定トーナメントが開幕することが、2月12日(日)東京・同会場で行われた『KNOCK OUT vol.1』で発表された。
出場選手は全日本スーパーフェザー級王者・森井洋介(ゴールデングローブ)、WPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光(橋本道場)、WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者・宮越慶二郎(拳粋会)、J-NETWORKライト級王者・前口太尊(PHOENIX)の4名が決定。この4人にあと4名が加わって合計8名の日本人選手によってKNOCK OUTの初代ライト級王座が争われる。
トーナメントはワンデー(1日で1回戦から決勝までを行う方式)ではなく、複数の大会に分けられ、1回戦は4月と6月(17日・東京・TDCホール)に行われる。
小野寺力KNOCK OUTプロデューサーは、「またキックのタイトルが増えるのかと言われるかもしれませんが、このタイトルの価値を上げていきます。キックボクシングのチャンピオンは本当に稼ぐんだというものにするためファイトマネーも保証しますし、メディアにもどんどん売り出していきます」と、チャンピオンに輝いた選手には破格の待遇を用意するとした。
また、同大会の対戦カード第一弾として、REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者・不可思(クロスポイント吉祥寺)vs REBELS65kg級王者・水落洋祐(はまっこムエタイジム)が決定。
不可思はKNOCK OUT初参戦となった『KNOCK OUT vol.1』でWBCムエタイ日本スーパーライト級王者・山口裕人(山口道場)にTKO勝ちし、ひとつの引き分けを挟んで11連勝と好調を維持。そのうちの6勝がKOによるものだ。対する水落は2月11日のシュートボクシングでS-cup65kg世界トーナメント準優勝MASAYAを延長戦の末にKOし、ベテラン健在を示した。ともに強いパンチを持っており、激戦が期待される。
他にも、ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治(PHOENIX)、REBELS 52.5kg級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)の連続参戦も決定。さらに、タイを主戦場にするPhumpanmuangミニフライ級王者・石井一成(エクシンディコンジムJAPAN)の初参戦も発表された。
梅野と並ぶ2大エースであるISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者・那須川天心(TARGET)は今回欠場。代わって「出したい選手がいるので交渉を頑張っているところです。大物です」と、サプライズ参戦選手と交渉中であることも明らかにした。
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