【KNOCK OUT】不可思＆小笠原、次回も倒すと意欲

2017/02/13（月）UP
（最終更新：2017/02/13 21:18）

　2月12日（日）東京・大田区総合体育館に3,200人（満員）の観客を集めて開催された『KNOCK OUT vol.1』の一夜明け会見が、13日（月）都内にて行われた。

　小野寺力KNOCK OUTプロデューサーは「2回目も7試合中5試合がKO・TKOで決まりましたが、vol.0の一発で決まるような試合ではなくドロドロした感じの試合が多かった。それも格闘技の醍醐味だと思うので、別の醍醐味を見せられたと思います」と大会総括し、昨日は「KNOCK OUT」がツイッターのトレンドワード入り（話題のランキング）したことを報告した。

　会見の第1部には、第1試合でWBCムエタイ日本スーパーライト級＆INNOVATION同級王者・山口裕人を3R1分50秒でKOしたRISEライト級＆REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者・不可思（クロスポイント大泉）と、WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者・波賀宙也を2R1分13秒、TKOに破ったREBELS 52.5kg級王者・小笠原瑛作（クロスポイント吉祥寺）が出席。

　不可思は、「第1試合を任されて絶対にKOしかないと考えていたので、しっかり倒せて仕事は出来たと思います。ただ、倒そうとして力が入ってしまいパフォーマンスとして凄く悪かった。実力をまだまだ出せていないので次の試合では実力を出すのを楽しみにしてもらいたい。絶対に盛り上げるのでメインでやりたいですね」と昨日の試合を振り返った。

　今回がKNOCK OUTには初参戦となった不可思は「オープニングから大きな会場で凄い演出の中だったし、相手が山口選手という倒しに来る相手とやれたのが楽しかった。昨日は最高でしたね」と感想を語り、小野寺プロデューサーは「不可思選手はギラギラしている」と評した。

　次回大会の4月1日（土）東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT vol.2』では、REBELS 65kg級王者・水落洋祐（はまっこムエタイジム）との対戦が決まっている。

「水落選手も山口選手同様、ガツガツ倒しに来てくれるので今から楽しみ。でも、問題なく僕が倒します」と、次もKOだと不可思。

　ライト級から始まる初代王座決定トーナメントについては、「スーパーライト級だと名前のある選手とはけっこうやってきたので、同じ相手とまたやるのは好きじゃないが、スーパーライト級でトーナメントをやれば絶対に自分が王者になると思うのでぜひやってもらいたいですね」と、トーナメント開催を希望した。

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