【KNOCK OUT】山口はトーナメント参戦、健太は国際戦を熱望
2月12日(日)東京・大田区総合体育館に3,200人(満員)の観客を集めて開催された『KNOCK OUT vol.1』の一夜明け会見が、13日(月)都内にて行われた。
会見の第2部には、第3試合でWMC日本ウェルター級王者・引藤伸哉に5R1分50秒、ヒジによるカットでTKO勝ちしたWBCムエタイ日本ウェルター級王者・健太(E.S.G.)と、第5試合でWPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光(橋本道場)に3R1分、右縦ヒジ打ちでTKO勝ちしたDEEP☆KICK 60kg級&INNOVATIONライト級王者・山口侑馬(山口道場)が出席。
山口はネームバリューのある町田に番狂わせ勝利し、兄・裕人(第1試合に出場)と抱き合って涙を流したシーンに「感動した」と小野寺力KNOCK OUTプロデューサーに言わしめた。
「準備期間が短かったし(当初、町田と対戦が決まっていたDJ.taikiが負傷欠場したため10日前に対戦を受けた)、減量する時間しかなかったので不安はありました。その中でもKOで勝てたので自分的には100点。オファーを受けた時は“チャンスやな”と思った。しかも勝てる相手やなと思ったので、倒してブレイクしてやろうと考えていたから気分は最高」と山口。
町田を倒した左フックからの右縦ヒジは「ずっと練習していて得意のパターンだった」と言い、第1試合で兄の裕人が敗れたことで「兄弟で出ていてどっちも負けるのはさすがにヤバい。どっちかが勝てば次があると思っていたので、今回は僕が頑張る方やったということです」と兄弟愛を感じさせるコメントも。
4月1日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT vol.2』では初代ライト級王座決定トーナメントが開幕することが決まっており、「出してもらえるなら出たい」と参戦をアピール。小野寺プロデューサーも「出場する町田選手に勝ったのだから資格があります」と、山口が所属するイノベーションとの交渉に臨むという。
山口自身は「トーナメントに出られるなら宮越選手と戦いたい。ライト級で一番強いと思うから」とWBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者・宮越慶二郎との対戦を希望した。
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