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【RIZIN】初の女子トーナメントを男子と同時開催

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2017/02/17(金)UP

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世界初の男女両方のグランプリ同時開催を発表した榊原実行委員長

 2月10日(金)都内にて記者会見が行われ、RIZINの2017年スケジュールと今後の方向性が発表された。

 今年のRIZINは4月16日(日)神奈川・横浜アリーナを皮切りに、7月30日(日)さいたまスーパーアリーナ、9月末から10月上旬にかけて関東圏の大会場、そして年末恒例となった12月29日(金)・31日(日)の計5大会が開催される。

 このうち、秋の大会と年末2大会では昨年同様、男子の16名によるグランプリ(トーナメント)が開催される。一昨年はヘビー級、昨年は無差別級で開催されたグランプリだが、「今年はフライ級からライト級くらいまでの中で最終的に階級を決めます。世界のプロモーションとも調整して選手をラインナップします」(榊原信行・RIZIN実行委員長)という。

 そして、「世界初の試み」として女子のグランプリも同時開催されることが決まった。こちらは8名のトーナメントで、同じく秋に1回戦、29日に2nd ROUND(2回戦)、31日に決勝戦が行われる。階級は「RENAの階級(50kg前後)からギャビ・ガルシアまでいろいろな可能性がある」とし、男子同様に3月上旬までには最終決定される模様。

 榊原実行委員長は「ファンの皆さんからもどの階級でグランプリをやって欲しいか意見を聞かせて欲しい。この後、私もアメリカに飛んで最終調整します。今年に相応しい階級を選んで3月上旬に発表できればと思います」とした。

 会見に出席した川尻達也(T-BLOOD)は「僕は年末に負けた身なので、クロン(・グレイシー)の望む階級に合わせます。ワンマッチで再戦できるほど甘くはないので、トーナメントで再び手を合わせられるように上まで上がります。ぜひクロンの階級でやって欲しい」と、クロンが望む階級(体重)でのグランプリ開催を希望。

 才賀紀左衛門(リバーサルジム新宿/Me,We)は、「トーナメントはフライ級でやって欲しい。いろいろな階級があるが、面白い試合をやれる、日本人が一番輝ける階級だと思うのでやってもらって、僕がそこで優勝してRIZINは世界で一番いい団体だとアピールできたらと思います」と、日本人の選手層が厚いフライ級での開催を希望した。

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