【Krush】連敗脱出の元王者・牧平、王座奪回を目指す
3月3日(金)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.74』の一夜明け会見が、4日(土)都内で行われた。
KENJI(K-1ジムEBISU小比類巻道場)を左ハイキックで流血に追い込み、ドクターストップによるTKO勝ちを収めた元Krush -67kg王者・牧平圭太(HALEO TOP TEAM)が会見に出席。試合を振り返るとともに、今後の目標を語った。
2015年7月以来となる、5試合ぶりの白星を上げた牧平。「KENJI選手はすごく気持ちが強くて、なかなか圧倒して勝つということができなかったです」と悔しさをにじませながらも、「1年8カ月ぶりの勝利でしたが、子どもが生まれて初めての勝利でもありました。ようやく父親になれたかなとも思いますし、昨日は心から家族と笑い合えました」と、父として初めての勝利の喜びをかみしめる。
しかし、試合の内容については「パンチをもらってちょっと熱くなってしまい、倒そう倒そうとし過ぎました。パンチをもらわず、とことん自分を貫くということもできなかったので、課題が残る試合でした」と反省しきり。
トレーナーを務める三崎和雄(PRIDEウェルター級グランプリ2006覇者)や先輩の山内佑太郎らチームメイトからも、「課題の方が多い。一日だけ浮かれて、あとはすぐに練習しろ」と言葉を掛けられたと苦笑いを浮かべた。
そんな牧平だが「今年の目標はKrushのチャンピオンに返り咲くこと」と宣言。昨年1月に渡部太基に奪われ、現在は塚越仁志がその腰に巻くKrush -67kgのベルトに照準を合わせた。
「自分が2年間持っていたKrushのベルトは、やっぱり自分に一番ふさわしいと思っています。そして、9月のK-1トーナメントにも出場して、リベンジしたい日本人選手がたくさんいるので戦いたいです」と、王座奪回&リベンジに向けて奮起している。
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