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【Krush】闘士、ダウン奪ったジャンピングハイは映画からインスピレーション

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2017/03/06(月)UP

一夜明け会見に出席した闘士(右)と島野(左)

 3月3日(金)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.74』の一夜明け会見が、4日(土)都内で行われた。

 Krush -60kg次期挑戦者決定トーナメント1回戦に勝利した闘士(池袋BLUE DOG GYM)と島野浩太朗(菅原道場)が会見に出席。5月28日の準決勝で対戦が決まっている両者が試合を振り返るとともに、意気込みを語った。

 MMA(総合格闘技)ファイターでもある原田ヨシキ(マッハ道場)から判定勝ちを収めた闘士は、「勝ちは勝ちですが、ぐちゃぐちゃな試合になってしまいました。総合格闘技の選手独特の間合いがありましたね。でも、そこを潰してKOするのが一流のプロだと思うので、そこを仕留め切れなかったのが反省点です」と反省を口に。

 1Rにダウンを奪った豪快なジャンピングハイキックについては「やったこともない技」と本人も驚いたようだが、「試合前日に観た映画の中で登場人物がジャンピングハイで突っ込んでいくシーンがあったので、それが頭に残っていたのかもしれません(笑)」と明かした。

 一方、蹴拳ライト級王者の“DYNAMITE”髙橋佑太(Y’ZD GYM)を判定で破った島野は、「やりづらさを感じました」と言いながらも一定の手応えもつかんだようだ。
 
 試合終了間際に右フックで髙橋からダウンを奪ったが、「前までは強引に前に出て(パンチを)振り回すような練習をたくさんしていましたが、今年は自分の身体に合った技術を身につけようと取り組んでいます。その中で入ったパンチがあのダウンにつながったので良かったと思います」と話した。

 準決勝での対戦が決まっている闘士と島野。両者は2014年7月に対戦しており、島野がKO勝ちを収めている。

 一度敗れている闘士は、「ベルトが懸かったトーナメントの中でのリベンジです。僕はリベンジには強いので燃えています」と雪辱を狙う。そして、「KrushとK-1が今とても盛り上がっていて、お客さんの熱気が選手にも伝わる大会になっています。プロとして、ただ試合をするだけではなく、お客さんを巻き込むような男の試合をしたい」と意気込んだ。

 迎え撃つ島野はさっそく闘士vs原田の試合映像をチェックしたと明かし、「闘士選手の発言やファイトスタイルからも分かるように、相打ちになるポジションやタイミングでの攻防があることを想定しています」と激闘を見据える。

 そのうえで、「技術のことを言えば、以前の自分は前に出て打つしかできなかったですが、今はしっかりポイントで打ち合うこともできるようになってきました。5月までにもっと高めて、殴り勝ちたい」とさらなる進化を誓った。

※ 3・3「Krush.74」の試合結果   

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