【UFC】ハントが母国に初凱旋、6連勝中の野獣と激突
ハント（左）が母国でルイス（右）と激突
6月10日（土・現地時間）ニュージーランドにて開催される『UFC Fight Night』のメインイベントが発表された。地元出身のUFCヘビー級7位マーク・ハント（ニュージーランド）が同級6位デリック・ルイス（アメリカ）と対戦する。
ハントは2001年にK-1 WORLD GP世界ヘビー級トーナメントを制し、2004年にはPRIDEでMMAデビューも果たすなど、日本のリングで活躍した人気ファイター。2010年9月からUFCに参戦しているが、母国ニュージーランドで試合を行うのは今回が初となる。
アリスター（右）のヒザ蹴りを受けて、倒れたハント（左）
前回の試合は3月の『UFC 209』で臨んだアリスター・オーフレイム戦。元K-1 WORLD GP王者対決として注目された一戦であったが、ハントはアリスターのヒザ蹴りで3R・KO負けを喫し、今大会は母国で迎える再起戦となる。
その相手となるルイスは“ブラック・ビースト”の異名を持つUFCヘビー級トップファイターの一人。これまでにガブリエル・ゴンザーガ、ロイ・ネルソン、トラヴィス・ブラウンといった強豪を次々と破り現在6連勝中。前回2月のブラウン戦ではダウン寸前に追い込まれながらも大逆転のKO勝ちを収めている。
果たしてハントは絶好調のルイスを相手に、初の母国凱旋試合を勝利で飾ることができるか。
PHOTOS By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images
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