【訃報】2月に来日、悠矢に勝利したジョーダン・コーが練習中に急死
2月19日のニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)に来日したWBCムエタイ世界スーパーフェザー級11位ジョーダン・“デチャレック”・コー(スコットランド)が、トレーニング中に急死した。
コーはタイに在住してムエタイの練習・試合を重ね、20歳の若さながら28勝10敗の戦績。スーパームエタイトーナメント59㎏級優勝の実績を引っさげて初来日し、WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・悠矢(大和ジム)と対戦した。
この試合は悠矢の「WBCムエタイ・インターナショナル王座挑戦の前哨戦」として行われたが、コーが本場仕込みのムエタイテクニックを存分に発揮して勝利を収めた。師匠は元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者で“妖怪”の異名を持った名選手ラムナムムーン・ソー・スマリー。
第一報を伝えた日本のムエタイ大会『ムエタイ・スーパー・ファイト』のSNSによれば、コーは4月2日の試合に向けて減量のためサウナスーツを着てロードワークに行ったがそのまま戻らず、路上で倒れているのが発見された時にはすでに亡くなっていたという。死因は熱中症だった。
悠矢戦で見せたテクニックの評価が高く、再来日が待たれていた矢先の悲報だった。
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