【RIZIN】RENA、石岡からの挑戦状にチクリ「ストーカーは好きじゃない」
4月16日(日)横浜アリーナにて開催された『RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-』の一夜明け会見が、17日(月)都内で行われた。
榊原信行RIZIN実行委員長は、既に秋から開催が決まっている女子のグランプリ「RIZIN FIGHTING WORLD WOMEN’S GRAND-PRIX」(-49.00kg級)と併せて、男子16選手によるバンタム級(61.00kg)グランプリを7月から開催することを発表。大みそかに男女の世界最強が決まることとなった。
榊原委員長は「1年を通じて、格闘技のシーズンピークを作りたいと思います。日本で行うRIZINのGP決勝戦が、アメリカンフットボールで言うところのスーパーボウル、WWEで言うところのレッスルワンになるように、今年からさらなるスケールアップを進めていきたい」と意気込みを語った。
女子トーナメントの“軸”として指名を受けているのが、シュートボクシング世界女子フライ級王者RENA(シーザージム)だ。
前日の大会では、初代HFCストロー級王者ドーラ・ペリエシュ(ハンガリー)に危うく腕十字を極めかけられるピンチもあったが、その後に得意の打撃で逆転してKO勝ちを収めた。同日にはRIZIN初陣を一本勝ちで飾った石岡沙織(禅道会)から挑戦も表明されている。
石岡は2009年8月にシュートボクシングルールでRENAにTKO負けを喫し、今度はMMAルールでの再戦を以前からアピールしていた。そんな石岡からの挑戦について、RENAは「決まったらやるし、決まらなかったらやらないし、という感じです。私的に言うことは何もないかなと思います」と、あくまで主催者の判断に任せる考え。
しかし、「ただ、ラブコールがしつこいと避けてしまうタイプなので。ストーカーは好きじゃない(笑)。でもラブコールがあることはありがたいです」との発言も。これを受けて石岡は「たくさんラブコールをさせて頂いていますが、女子格闘技が盛り上がるカードができればと…。よろしくお願いします」と控え目に返した。
また、RIZIN初勝利を収めた浅倉は「自分も女子GPに出て、女子格闘技を盛り上げていければな、と思っているので。よろしくお願いします」とアピール。RENAとの対戦については「RENAさんは格闘家としては凄く尊敬しています。でも試合でやるとなったらそこはやるしかない、と思っています」と意欲を見せた。
するとRENAは「ラブコールは沢山いただいて嬉しいです。ストーカーにならない程度にお願いします」と苦笑いを浮かべながら念押しした。
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