【UFC】引退示唆のヴィトー、母国でマーコートとのベテラン対決が決定
6月3日(土・現地時間)ブラジル・リオデジャネイロのジュネス・アリーナにて開催される『UFC 212』の追加対戦カードが発表された。
元UFCライトヘビー級王者ヴィトー・ベウフォート(ブラジル)が3月のブラジル大会に続き参戦。元パンクラス・ミドル級&Strikeforceウェルター級王者ネイサン・マーコート(アメリカ)とのベテラン対決に臨む。
ヴィトーはUFC初出場が1997年2月の『UFC 12』という40歳の古参ファイター。1999年4月からPRIDEにも参戦し、桜庭和志やヒース・ヒーリングらと拳を交えたことでも知られる。
2004年1月にランディ・クートゥアを破り、UFCライトヘビー級王座を獲得。その後、いったんUFCを離れるも2009年9月から復帰し、ミドル級とライトヘビー級の両王座に挑戦するなど活躍してきた。しかし、昨年から3連敗を喫し、今回の一戦で現役を退く可能性があることも示唆している。
対するマーコートは1999年12月の初来日からパンクラスを主戦場に活躍した38歳。ミドル級王座を3度戴冠するなど、2005年5月までパンクラスの外国人エースに君臨した。
UFCには同年8月から参戦。2007年7月にはミドル級タイトルマッチを経験するなど活躍した。その後、いったんUFCを離れ、2012年7月にStrikeforceウェルター級王座を戴冠。2013年1月にStrikeforceがUFCに統合されたことでUFCに復帰することとなった。
共に日本に所縁のある大ベテラン同士の対決。ヴィトーは母国ブラジルの観衆の前でキャリア集大成を飾ることができるか。それとも、マーコートがヴィトーに引導を渡すか。
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