【KHAOS】優勝者ファイトマネー総取り戦に出場する4名、それぞれの想い
7月8日(土)東京・新宿FACEで開催される『KHAOS.3』の対戦カードが、5月18日(木)都内で行われた記者会見で発表された。
今大会では4人のファイターによる優勝者ファイトマネー総取りワンデートーナメント「Money in the KHAOS」が実施される。優勝者が4人分のファイトマネーを総取りし、他の3人にはファイトマネーが支払われないという過酷な戦いが繰り広げられる(ファイトマネーの額は非公表)。
このリスクの高いトーナメントにエントリーしたのは、大岩翔大(チームYMC栃木) 、小倉尚也(スクランブル渋谷) 、江川優生(POWER OF DREAM) 、森坂陸(エスジム)の4名。
大岩は『KHAOS.1』に出場し、1RでKO勝ち。5勝(3KO)1敗の戦績を持つ22歳で、唯一のサウスポー。その大岩と準決勝で対戦する小倉はK-1、Krush、KHAOSのKシリーズには一度も参戦していないニューフェイスで9勝(3KO)3敗2分と4名の中で最も試合数が多い23歳。
江川は6勝(4KO)1分とデビュー以来無敗を誇る19歳。身長170㎝は4名の中で最も長身。その江川と準決勝で対戦する森坂は4勝(2KO)3敗1分の戦績を持つ19歳。『KHAOS.2』に出場したが判定負けを喫している。
4名の中で最も気を吐いたのは大岩だ。「他の3選手には俺の踏み台になってもらって賞金もMVP(大会を放映するABEMAからMVP賞とベストバウト賞が贈呈される)もかっさらう。俺が一人だけ輝く独壇場になる予定なので(他の3人には)興味がないです。KHAOSに上がる選手はギラギラした選手が多いけれど、俺が一番ギラギラしている。このトーナメントはこんなところで負けていたら上に行けない。圧倒的な力を見せて優勝したい」と豪語。
「オファーをもらった時にトーナメントに出ること自体にテンションが上がったんですが、ファイトマネー総取りと聞いただけでモチベーションが凄い上がりました。俺はワクワクします。優勝したヤツしかマネーがもらえないのは一番強いヤツしかお金がもらえないってこと。それでいいんじゃないかって」と、やる気をみなぎらせていた。
また、ファイトマネーを総取りしたら何に使うかとの問いには、「俺は試合が終わったら夏なので、船でも借りて友人や応援してくれた人を呼んでパーティーをしたい」(大岩)、「物欲がないので使い道に迷う。格闘技のレベルを上げるためにタイへ行きたい」(小倉)、「一番欲しいものが車なので、中古車でもいいから車を買いたい」(森坂)と答える中、江川は「自分はお世話になっている会長に半分あげて、あとは親孝行に使います」と答えて宮田充プロデューサーと記者たちを感心させた。
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】