【RISE】KO賞を狙う麻原と直樹、一輝と川島は番狂わせ狙う
5月20日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 117』の計量・記者会見が、19日(金)都内にて正午より行われた。
不可思が保持するRISEライト級王座への挑戦権を懸けた4人制トーナメントが今大会より開幕する。準決勝第1試合は、同級1位でHOOST CUP日本スーパーライト級王者である麻原将平(パウンドフォーパウンド)と、同級2位で元NJKFライト級王者の一輝(OGUNI-GYM)が対戦。
麻原は「明日はこの4人の中で一番いい試合をして、10万円が欲しいので(KO賞)しっかり倒して10万円を獲ります。打ちに行くので覚悟してください」とKOを予告。一輝に関しては「僕よりも戦績が多いので勝ち方を知っていると思います。あと右のパンチが強い。ペースに巻き込まれないように気を付けます。あと、目が綺麗ですね(笑)」と印象を語った。
対する一輝は「またRISEに呼んでもらえて、トーナメントにも参加させてもらえてありがとうございます。7月の決勝のことを考える余裕はないので、明日に集中して勝ちに行きます」とコメント。麻原については「倒し方とか見せ方とかを知っていて、アグレッシブで強い。気持ちが伝わってくる強い選手だと思います」と評した。
自分の何を見て欲しいかとの質問には、麻原は「知り合いに入場曲を作ってもらったので入場と、スピードとテクニックと倒しに行く気持ち」、一輝は「打たれ強さや我慢強さ、根性を見ていただきたい」とそれぞれ答えている。
また、王座に近い存在と長く言われ続けながらいまだRISEのタイトルを手にしていない麻原は「ベルトへの想いは誰よりも強いと思う。それ以上に今のチャンピオンを倒したい。このトーナメントは僕が勝つトーナメントだと思っています」と言い放った。
もう一方の準決勝では、ライト級3位・直樹(BRING IT ONパラエストラ葛西)とライト級5位・川島史也(BattleNation)が対戦する。
川島は「明日は勝つことはもちろん、会場を爆発させて観客を楽しませる試合がしたい」と意気込みを語ったが、直樹は「声に元気がなかったけれど大丈夫かな?」とツッコミを入れる。直樹自身は「10万円(KO賞)が欲しいので頑張ります」との意気込み。
両者は2016年7月に初対戦し、直樹が判定勝ちを収めていることから、川島は「一度対戦して強いことは分かっている」とし、「今日の印象は笑顔が素敵だなと思いました」とジョークを飛ばす。直樹もそれを受けて「印象は2つあって、まず黒い。それとスーツの癖が強い。以上」と言って笑いをとった。
何を見て欲しいかとの質問には、直樹が「入場曲」(PRIDEのメインテーマ)、川島は「癖の強いスーツ……明日は着ませんね。アグレッシブに攻めたいので勢いです。自分はこの4人の中で一番実力が低いので、勢いだけでやっていく」と、勢いで上位ランカーたちを喰うと宣言した。
●次ページ:DoA ROOKIES LEAGUE出場4選手の会見
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