【ボクシング】王座失った八重樫「もうダメだとは思わない」
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5月21日(日)東京・有明コロシアムでIBF世界ライトフライ級王座統一戦に臨み、1R2分45秒、3度のダウンを奪われてのTKO負けで世界王座を失った八重樫東(大橋ジム)が、試合後に今後のことについて語った。
「左フックをもらったのはうろ覚えです。この結果は自分の実力がなかったということを受け止めないといけない。コンディションはさほど悪くなくいつも通りでした。相手は強いと思っていたので、集中しようと思ったことだけは覚えています。自分自身もこんなに早く終わるとは……完成度が高いのは元々分かっていて、厳しい試合になると思っていましたけれど予想以上だった」と、試合を振り返る八重樫。
今後のことを聞かれると、「これで限界だと思ったらそれまで。僕はずっと勝てている人間じゃないし、いろいろな山を越えてきて、また大きな山があっただけ。こんなに早く終わると思っていなかったので今回の山がどれだけ高い山なのかは分からないけれど、もうダメだとは思わない」と、現役続行とも受け取れる発言。
しかし、「どうすればいいかは他人が決めることではないけれど、ニーズがあればやるし、“もういいかな”と思えばスパッと辞めるかもしれない。あとはその時の気持ち、雰囲気で決めます」と、結論は落ち着いてから考えるとした。
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