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【Krush】挑戦者・谷山が王者・佐々木にお土産持参「自分はそのベルトをいただきたい」

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2017/05/22(月)UP

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 お互いの印象を聞かれると、谷山は「非常にフィジカルが強くて何でも出来るイメージがある。この前(K-1)は実力が出なかっただけで、慣れているリングなら本来の実力を出してくると思う。自分は挑戦者の気持ちで向き合います。タイトルマッチは学生キックの時から5回やっていますが、挑戦者の立場では一度も負けていないので獲物を狩りに行く精神でいきます」と、これまでタイトル挑戦試合では必ずベルトをモノにしてきたと話す。

 佐々木は「スタイルはオールラウンドで、キックボクサーのスタイルですね。K-1で戦う予定だったのでしっかり対策は積んでいたので、引き続き対策を練って完封したいと思います」と、すでに2月の時点で出来ていた対策をさらに磨くという。

 これが2度目の防衛となる佐々木は、「初防衛戦の時は一度負けている相手との防衛戦だったので、守るというよりはもう一度獲りに行く気持ち、リベンジする気持ちで挑んだ。今回は谷山選手と初めて戦うことになるが、この防衛戦を乗り越えてまたK-1に上がることが目標です」と、さらに上を見ている。

 Krushの王者が日本の他団体の王者と対戦する、王者対決は珍しいケースだが、佐々木は「Krushのチャンピオンが上だと思っています。それを証明するためにも勝ちます」と断言。

 世界タイトルを持つ谷山は、「Krushを背負っているのでそう言うのは当然」と大人の態度を示し、「自分には佐々木選手よりも背負っているものがある。谷山ジム、Bigibang……自分だけの試合ではなく、いろいろなものを背負っています。でも、その気負いはありません。これはKrushのリングでのKrushのタイトルマッチなので、チャレンジャーとして思い切りぶつかっていくだけです」と、あくまでも今回は挑戦者であるとの考え方を示した。

 また、宮田プロデューサーはK-1で谷山と対戦したスペトゥクを評価しており、「今後K-1かKrushに登場して欲しいと思っている」とのことから、このタイトルマッチの勝者にスペトゥクが挑戦する展開もありそうだ。

●編集部オススメ記事
・佐々木がK-1甲子園王者・平本を破り涙の戴冠
・谷山、フィリピン王者からKO勝利で世界二冠王に

<追加決定カード>

▼ダブルメインイベント第2試合 Krush-65kgタイトルマッチ 3分3R延長1R
中澤 純(TEAM Aimhigh/Krush-65kg王者)
vs
左右田泰臣(K-1ジム・シルバーウルフ/挑戦者)

▼ダブルメインイベント第1試合 Krush-63kgタイトルマッチ 3分3R延長1R
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krush-63kg王者)
vs
谷山俊樹(谷山ジム/挑戦者)

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