【Krush】挑戦者・谷山が王者・佐々木にお土産持参「自分はそのベルトをいただきたい」
8月6日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.78』の追加対戦カードが、5月22日(月)都内で行われた記者会見で発表された。
ダブルメインイベント第1試合として、Krush-63kg王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、WKA世界スーパーライト級王者・谷山俊樹(谷山ジム)の挑戦を受けて2度目の防衛戦を行う。
佐々木は2016年6月、王座決定トーナメント決勝戦でK-1甲子園2014優勝者・平本蓮を破り、ちょうど30戦目で第4代王座に就いた。2016年10月には初防衛にも成功し、今年2月には「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~」に参戦。同トーナメントで優勝したウェイ・ルイと1回戦で対戦し、KO負けを喫した。
対する谷山はこれまでISKAインターコンチネンタル63kg王座、WBKF世界スーパーライト級王座など合計4本のベルトを獲得してきた『Bigbang』のエース。谷山も「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~」に出場し、1回戦でクリスチャン・スペトゥクに敗れた。
両選手ともK-1甲子園出身で、宮田充Krushプロデューサーは「以前から組みたかったカード」だったという。
谷山は「Krushのチャレンジャーとして一生懸命に練習して頑張ります。Krushのベルトは本当に撮りたいベルト。キックボクシングでは世界のベルトを獲ったので、あとはKrushとK-1を最後に2つ獲りたい。この試合に命を懸けて挑んでいきます」と強い意気込み。
続けて、「佐々木選手、お子さんが生まれたそうでおめでとうございます。先日バリに行ったのでお子さんにお土産を」とお土産を手渡すと、「自分はそのベルトをいただきたいのでよろしくお願いします」と、手の込んだタイトル奪取宣言。
それを受けて佐々木は、「6月に中国で試合が決まったので、しっかり勝って次の防衛戦もしっかり勝ちたい。2連戦が決まっているのは今までなかったので、選手として幸せです。しっかり2勝して王座を守ります。プレゼントは受け取りましたが、物々交換はしません」と、ベルトは譲らないと返した。
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