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【NJKF】タイトルマッチに臨む健太とMOMOTAROが合同練習

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2017/05/23(火)UP

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スパーリングを行うMOMOTARO(左)と健太(右)。技術を交換し合った

 6月18日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『NJKF 2017 2nd』で、WBCムエタイ日本統一ウェルター級王座の初防衛戦を行う健太(E.S.G)と、WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王座に挑戦するMOMOTARO(OGUNI-GYM)が、健太が代表を務める都内の87キックフィットネスクラブで合同練習を行った。

 これが2度目の手合わせとなる両者、健太はJ-NETWORKでの森本一陽戦(判定勝利)からわずか1週間後であったが、スパーリング4Rに首相撲10分と充実した練習を展開。

 階級が下のMOMOTAROだが、前蹴りや多彩な足技、フットワークを駆使して健太の圧力を正面で受けず間合いを詰めさせない。一方の健太も首相撲ではヒジとヒザでの上下打ち分け、テクニカルな崩しで優位に進める。さらに健太はさっそくMOMOTAROが見せる足を上げてのフェイントを取り入れてみせるなど、見応えある攻防を披露した。

 健太は「どんどん入りづらくなっていて、3階級から4階級下なんですが入れないですね。タイにもよく練習へ行っていますし、そういった入りづらさであったりどんどんレベルアップしているのを実感しました」との感想。

 MOMOTAROは「自分は距離を取って戦って近距離になったら組むスタイルなんですが、健太さんはパンチも蹴りも出来るし近づいても首相撲が出来る。組んだら組んだで力が強くてスタミナを削られるので、もしそういう相手が出てきたらどうやって戦うかを考えさせられました。今日も“今のが本当の場面だったら当たっていたな”っていうのが何度もありました。前回も引き出しが多いなと感じましたが、今回はさらにヒジ・ヒザで上下のコンビネーション、引き出しが多くなっているなと思いました。健太さんはウィラサクレックジムへ行ってタイの方と首相撲の練習をしているので、きっとタイの人たちから学んでいるんだと思います」と健太を評した。

 NJKFウェルター級王者・浅瀬石真司(東京町田金子ジム)を挑戦者として迎える健太は、「僕はまた対日本人をやり直しで、ここから立て直していこうと思ってます。やっぱり強い人とやりたいですが、その強い人からしたら弱い人とやる訳なので、勝ち続けて“チャンスの順番待ち”をします」と、この一戦をクリアーしてステップアップしたいと語る。

 王者カルロス・セブン・ムエタイ(スペイン/Carlos 7Muaythai)に挑戦するMOMOTAROは、「相手は181㎝ぐらいあるみたいで、そんなに背の高い選手は初めてです。戦績も60戦ぐらい積んでいますし、タイに住み込みでやっているらしくて。住み込みでやるのは相当な覚悟がないと出来ないことなので、練習量で負けないように、対策練習も考えてやっています」と話す。

 さらに健太は、「試合自体はもちろんなんですが、6月17日にすぐ隣のTDCホールでKNOCK OUT、同じ日にはさいたまでK-1があるという厳しい状況の中でメインとセミなので、いかに人を呼ぶか。そこの戦いもあると思っています。やっぱりより多くの人に知ってもらいたいというのがあります」と、興行戦争でも負けない、と意欲を燃やした。

●編集部オススメ記事
・健太がNJKF王者を相手にWBC初防衛戦
・MOMOTAROのWBCムエタイ・インター王座挑戦が決定

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