【パンクラス】朱里「ベルトを巻いてUFC日本大会に出る」=調印式
5月28日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 287』にて、パンクラス女子ストロー級王座決定戦を争う同級1位・朱里(VOS GYM)と同級3位キンバリー・ノヴァス(ブラジル)のタイトルマッチ調印式が、25日(木)都内で行われた。
ノヴァスは「タイトルマッチを日本で出来ることが嬉しい。自分が今までやってきた打撃、寝技を全部出し切っていい結果をつかみたい」と挨拶。
朱里は「自分は昨年からMMA(総合格闘技)に転向して4戦4勝、次が5戦目になります。このパンクラス・ストロー級王座に挑戦することが出来て感謝の気持ちでいっぱいです。このチャンスを自分のモノにし、しっかり名前を世界に刻み、ベルトを獲りたい。そして夢のUFCに上がります。9月にUFC JAPANの開催が決まっているので、パンクラスのベルトを持ってそこに出場したいです」と、大きな目標を掲げた。
するとノヴァスは「UFCはどの選手も目標にしている。自分もそれを目標に持って試合をしていきたい。自分がベルトを獲得して、自分がUFC JAPANにパンクラスのチャンピオンとして挑みたい」と、王者になってUFCに出るのは自分だと言い放つ。
それを受けて朱里は「1戦1戦自分の中で集中して大切にしていますが、やはりベルトが懸かった試合は物凄く力が入っている。ベルトを巻くことによってUFCに近付くという確信があるので、必ずこのベルトを巻きます」と、この試合に懸ける想いを語った。
一方のノヴァスも「自分にとって今回の試合はファイターとして一番大事な試合になるでしょう。他の試合を手抜きしてきたわけではなく、今までと同じ練習を頑張ってしてきた。ベストを尽くして挑みたい。その試合にも言えるが、KOを目指している。今回も同じです。チャンスがあれば寝技でも極める」と、同じくタイトルマッチへの強い意気込みを口にした。
相手の印象については、朱里は「ガンガン来る打撃を得意とする選手という印象。タフな選手だと思う。(相手はヒザ蹴りが得意だが)自分もヒザ蹴りは得意。そこは自分がペースを握りたい。相手はタフだし、金網ディフェンスも上手く腰も重たい。9勝2敗の強敵ですし、それにしっかり勝ちに行きます」と評し、ノヴァスは「試合の映像を見たが打撃がとても得意な印象。観客が盛り上がる試合になると思う。自分も打撃には自信がある」としている。
また、ノヴァスが昨年11月にシュートボクシングの試合でRENAと対戦していることから、ルールは違えど比べられるのではないかとの質問を受けた朱里は「これはMMAの試合なので、MMAでしっかり試合をして自分がパンクラスのベルトを巻きます」と、RENAとの試合は関係ないとした。
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