【ボクシング】メイウェザー復帰、マクレガー戦が正式決定、8月26日ラスベガスで
ボクシング史上初の“無敗で五階級制覇”を成し遂げたフロイド・メイウェザーJr(40=アメリカ)と、UFC史上初の“同時二階級制覇”を成し遂げたコナー・マクレガー(28=アイルランド)の試合が正式決定した。8月26日(現地時間)にラスベガスで開催され、ボクシング・ルールで行われる。
米Yahoo! Sportsのケヴィン・アイオリ記者が第一報を伝え、各紙が報道、また、マクレガー、メイウェザーの両者もSNS(ツイッターとInstagram)で発表した。試合は、北米では『ショータイム』によってペイ・パー・ビュー(pay per view=有料視聴契約)で生放送される。
UFCのデイナ・ホワイト社長によれば、試合はラスベガスのTモバイル・アリーナで行われ、契約体重は154ポンド(約69.85㎏)で、10オンスのグローブを着用し、12Rの通常のボクシングマッチとして行われる。
ネバダ州アスレティック・コミッションはメイウェザー・プロモーションズが8月26日にMGMグランドで行なうことを6月14日に承認したが、ディナ・ホワイト社長の言うTモバイル・アリーナとなる可能性もある。
メイウェザーは2015年5月にマニー・パッキャオと対戦し、両者の実績からファイトマネー250億円という世紀の対決が日本でも大きな話題となった。その一戦を制し、2015年9月のアンドレ・ベルト戦を最後に、ロッキー・マルシアーノと並ぶ49戦全勝という史上1位タイ記録を残して引退していたが、今回が復帰戦となる。
マクレガーはUFCで2015年7月にチャド・メンデスをTKOしてフェザー級暫定王者になり、同年12月、10年間無敗だった正王者ジョゼ・アルドを13秒でKOして王座統一。昨年11月にはエディ・アルヴァレスをTKOしてライト級王座も獲得し、UFC史上初の同時二階級制覇王者となった。
ただし、プロボクシングの試合経験はなく、今回が初試合となる。
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