【シュートボクシング】深田、内藤ともにKO宣言と好試合を約束
6月16日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2017 act.3』の前日計量&記者会見が、15日(木)都内にて行われた。
シュートボクシング(以下SB)日本フェザー級タイトルマッチを争う、王者・深田一樹(龍生塾ファントム道場)は57.35kg、挑戦者・内藤大樹(ストライキングジムAres)は57.25kgでそれぞれ契約体重の57.50kgをクリアーした。
この試合はシュートボクシング日本スーパーバンタム級王者でもある内藤が、SB史上初の同時二階級制覇を達成できるかどうかが注目される一戦。
迎え撃つ王者・深田は「明日は一階級下のチャンピオンとやらせてもらいます。チャンピオン同士でやるのは少ないと思いますが、SBの最高レベルの戦いを明日は見せてKOで勝ちます」と、王者対決への意気込みを語る。
挑戦者の内藤は「明日に向けてやることはしっかりやってきた。あとは明日、ベルトを勝ち取るだけ。僕も55kgのチャンピオンなので意地があります。絶対に勝ちます」と必勝宣言。
内藤は「タイトルマッチなのでベルトに懸ける想いが強い。しっかり練習してきました。攻撃もディフェンスもしっかり磨いて来れたと思うので、打たせずに自分だけしっかり当てていきたい」と、練習の成果に自信があるようだ。
一方、深田は「昨年タイトルを獲ってから、まだ本当のチャンピオンとしての仕事が出来ていないとの想いで練習してきました。同門の植山(征紀=昨年11月、内藤に逆転KO負け)も負けているので、道場的にもリベンジしたい。明日は負けられないです」と、今度こそ王者らしい試合を見せたいとの決意を口にする。
そもそも、内藤が同時二階級制覇を掲げたのは、RISEに深田が参戦してKO負けを喫したことに端を発する。「SB王者にふさわしくない」として、挑戦状を叩きつけたのだ。
しかし内藤は「強い選手だとは思うが、チャンピオンになってから他団体で負けているのでチャンピオンとしてはアレかなと。でも全く油断はしていない。しっかり気を引き締めています。KOが一番盛り上がると思うので、しっかり会場を温めてメインの鈴木(博昭)さんにつなげたいと思います」と、甘く見ているわけではないと話した。
お互いの印象については、「身体を見てもしっかり仕上げてきたと思う。明日は最高の戦いが出来ると思う」(内藤)、「いつ戻り調子が良さそう。あまりムラのない選手だし、安定的に強い。明日はいい試合が出来ると思います」(深田)と評し、好試合になると口をそろえている。
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