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【ムエタイ】江幡戦実現せず…志朗と麗也が新日本キック退会

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2017/06/24(土)UP

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ISKA世界王座の初防衛に成功した志朗(左)とISKAインター新王座に就いた麗也(右)

 ISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗とISKAオリエンタルルール・インターコンチネンタル・フライ級王者・麗也(ともに治政館/BeWELL)が、6月20日付けで新日本キックボクシング協会を退会したことを発表した。

 志朗は2011年5月に江幡塁(伊原)と対戦し、判定負け。その後、12年5月に日本バンタム級タイトルマッチで王者・江幡に挑むも判定1-1の引き分けに。リング上で江幡から「また戦おう」とアピールを受け、その言葉を受け止めた志朗は3度目の対戦に向け、今年の2月、治政館・長江(国政)館長を通して新日本キックボクシング協会・伊原信一会長に対し、江幡との試合の実現を正式に申し込んだが、「方向性が違う」との理由で再戦を拒否されたという。

新日本キック最後のリングとなった5月のISKAムエタイ世界バンタム級タイトルマッチ

 志朗は「格闘家として方向性の違いの真意が理解できません。リングで真剣に闘う者の方向性は、どちらが強いかを確かめ合うことだけだと思います。今の自分があるのは、あの時、挑戦を受けてくれた江幡塁選手のお陰だと感謝しています。その江幡塁選手と再び試合をする機会がなければ新日本キックボクシング協会に在籍する意味はありません」とし、協会退会を決意したという。

 これを受けて麗也は「私は中学生の時、志朗君に憧れてBeWELLジムでキックボクシングを始めました。そして、プロデビューしてからも、ずっと志朗君を追いかけてきました。志朗君が協会を退会するにあたり、目標としていた志朗君のいないリングで試合をしても意味がないことと現在の新日本キックの方向性が自分の目指しているものと違うために退会を決めました」と説明。

 なお、志朗は6月30日ルンピニースタジアムでの試合出場のために現在、渡タイ中。イーファイトの取材に応じた志朗は、今後について「タイ7チャンネルのテレビマッチ出場に力を入れて行きます。国内ではKNOCK OUTが盛り上がってますが、今年9月からタイの大学に進学するためにスケジュール、条件面などが合えば出場したい」としている。

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