【ムエタイSF】タイの超人気選手スーパーレック待望の再来日
8月6日(日)名古屋国際会議場イベントホールにて開催される『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』第4回大会の追加対戦カードが発表された。
現在ムエタイの本場タイで5本の指に入る人気・実力者であるスーパーレック・モーラタナバンディット(タイ)の待望の再来日が決定した。
スーパーレックは2度目の来日。前回は昨年10月のディファ有明大会で初来日を果たし、REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者ヤスユキにハイキックで生涯初のKO負けを味わわせ、日本ムエタイ界に大きなインパクトを残した(この試合を最後にヤスユキは引退)。
その後もスーパーレックはタイ本国で活躍。今年2月にはもう一人の超一流選手パンパヤック・ジットムアンノンを判定で下し、続く4月には超人気選手セーンマニー・ソーティエンポも判定で退けた。5月にはパンパヤックのリベンジを許したものの、6月5日(月)のビッグマッチ『スック ワンミッチャイ」ではメインイベントでラジャダムナンスタジアム認定ライト級ランカー、カイムックカーオ・ポータイロンルアンをヒジ打ち一発でKOし、その実力をまざまざと見せつけた。
現在、ムエタイ二大殿堂のラジャダムナンスタジアムではスーパーフェザー級1位、ルンピニースタジアムでは同級2位、タイ国プロムエタイ協会同級1位にランクインしており、ファイトマネーは10万バーツ(約33万円=ムエタイではファイトマネー10万バーツが一流選手の証とされている)を越え、名実ともに現在のムエタイを代表するトップ選手である。
当初、スーパーレックは8月4日(金)の人気テレビマッチ『スック ムエマンワンスック』にてセーンマニーとの再戦が予定されていたが、『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』ならぜひ出場したい、と本人が強く希望し今回の再来日が実現した。
このムエタイ界のスーパースターに今回挑むのは、WBCムエタイ日本統一ライト級王者・小川翔(OISHIGYM)。多くの日本人王者クラスがスーパーレックとの対戦に二の足を踏む中、今回のオファーを受け強く対戦を希望した。
小川は昨年の名古屋大会でラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級ランカー、ペットンガン・ギャットカムポンに惜敗しているだけに、今回の対スーパーレック戦には並々ならぬ意気込みを抱いているであろう。現在小川は3連勝中と波に乗っており、この試合に勝利すれば一気に国内だけでなくタイ本国でも注目が集まることになる。
スーパーレックが昨年に続きその実力を見せつけるのか、小川が番狂わせを起こし一気にムエタイシーンのトップに躍り出るのか、注目の一戦が名古屋で実現する。
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<決定対戦カード>
▼ライト級契約 3分5R
スーパーレック・モーラタナバンディット(タイ/ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級1位、ルンピニースタジアム認定同級2位、タイ国プロムエタイ協会同級1位)
vs
小川 翔(OISHIGYM/WBCムエタイ日本統一ライト級王者、蹴拳ムエタイスーパーライト級王者)
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