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【Krush】中国最強の男を迎え撃つ小宮「死に物狂いでいく」

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2017/07/01(土)UP

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中国チームを迎え撃つKrush日本チーム。(左から)里見、佐野、瑠輝也、渡部、小宮、卜部

 7月16日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.77』で、K-1 WORLD GP初代ライト級王者ウェイ・ルイや、武尊を苦しめたユン・チーを輩出した中国のプロモーション『GLORY OF HEROES』と共に、日本vs中国の6対6全面対抗戦が行われる。その日本代表として出場する6選手が、6月30日(金)都内にて公開練習を行った。

 第5試合で“中国・中量級最強の男”と呼ばれるチュー・ジェンリャンを迎え撃つ小宮由紀博(HEAVY CLASS)は、「凄くいい相手で、強くて世界的に有名な選手なので怖い部分もあるが、しっかり追い込んで試合のパフォーマンスにつなげたい」と、気を引き締めている。

得意の右ストレートをミットに打ち込む小宮

「試合映像を見ましたが、いい意味での怖さがある。そこに格闘技の面白さがあります。感覚を研ぎ澄まして臨み、集中して死に物狂いでいく」と、この一戦に懸ける意気込みを語った。

 第4試合で、中国国内で人気があるという激闘派のティエ・インホァと対戦する渡部太基(Golden Globe)は、「今は疲れのピークですが、疲れを抜けばいい状態で試合が出来ると思います。先のことを考えず7月に集中して、怪我のことを考えていたらくだらない試合をしてしまうので、思い切り倒しに行きます」と、集中して臨むという。

重い蹴りを放つ渡部。今回も激闘を展開するか

 対戦相手については「何でも出来るタイプなので、気持ちで上回る」とし、「Krushvs中国の対抗戦は今まで日本が負けているので、このメンバーで勝ちに行きたい」と自分の試合のみならず日本チームとしても勝利したいと話す。

 そして、「これぞKrushという戦いをします」と、日本の激闘派・渡部は中国の激闘派インホァと“壊し合い”をすると宣言した。

●次ページ:瑠輝也、佐野天馬、里見柚己のコメント

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