【RISE】村越、ボディブロー職人を「逆にボディで倒す」
7月17日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 118』で、RISEフェザー級2位・工藤政英(新宿レフティージム)と対戦するRISEバンタム級1位・村越優汰(湘南格闘クラブ)のコメントが主催者を通じて届いた。
昨年9月、RISEバンタム級タイトルマッチで那須川天心に挑戦し、判定負けを喫して以来のRISE参戦となる村越。「結果として負けてしまいましたが、実際にやってみてフルラウンドやって手応えはそれなりにありました。全く無理じゃないって思いましたね」と振り返る。
その後は「ちょっと燃え尽きた部分があってしばらく休んでいました。負けて(次の試合をする)イメージが全くなかったです。練習はほとんどしていなかったですね」とリングを離れたが、「自分とやった天心、小笠原(瑛作)選手の活躍を見て、負けていられないって気持ちが出てきました。せっかく格闘技やっているなら有名になりたいし、自分が有名になるならキックボクシングしかないから、もう1度やってみようと決めました」と再起を決めた。
今回対戦する工藤については、「ボディブローしか無いですね。この前、試合を見てローキックを結構蹴っていたかなって。実際やっていないのでローがどんなものか分からないですけれど、パンチとローって感じですね」と評する。
“ボディブロー職人”の異名を持つ工藤のボディブローで、マットに沈められた優吾・FLYSKYGYMと佐野貴信は一緒に練習している仲間であり、「いつも練習している仲間2人がボディブローでやられているので、何なら今回は自分がボディで敵討ちしたいと思います。自分が得意なボディでやられたら屈辱だと思うので」と、工藤を逆にボディ攻撃でKOしたいという。
優吾と佐野からは「お願いします、兄貴、みたいな(笑)」ことを言われたそうで、「兄貴じゃないですけれど、自分が長男として敵討ちします」と工藤の快進撃をストップするつもり。
今回の試合は11月23日(木・祝)東京・TDCホールで開催される『DEAD OR ALIVE TOURNAMENT』の出場者選考試合として行われるため、「今回の試合は落とせない重要な試合になると思います。しっかりインパクトを残すことによってトーナメントにも出られると思うし、絶対きっちり勝ちたいです」と意気込む村越。
そして、「やっぱり一番強い選手とやって勝ちたいって気持ちはいつでもあります。天心といずれ出来る機会があればやりたいですね」と、打倒・那須川天心も諦めてはいないと語った。
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