【ボクシング】亀田和毅の世界挑戦は「チャンスが来れば」(金平会長)
7月10日(月)東京・後楽園ホールにて開催された『世界前哨戦』で、元WBCインター・スーパーフライ級シルバー王者イバン・モラレス(メキシコ)を大差の判定(100-90、100-90、99-91)で破ったWBA世界スーパーバンタム級3位・亀田和毅(協栄ジム)。「前回より踏み込めたので、ちょっとは進歩したと思う」と試合を振り返った。
兄でチーフトレーナーの亀田興毅も「前回よりだいぶ進歩した。2~3cmは踏み込めているからエキサイティングな試合になった。歓声が途切れなかったのがそれを物語っている。もっと上下の打ち分け、ステップバック、強弱の付け方など課題はまだいっぱいあるが、それが出来なくても名前のある強い相手にあれだけの試合が出来るのは和毅の能力の高さです」と合格点を出し、「これからはもっと強くなるだけです」とまだまだのびしろがあると評した。
2階級制覇を懸けた世界タイトル挑戦はいつになるのかとの質問に、協栄ボクシングジムの金平桂一郎会長は「和毅は世界戦をやれる域にある。チャンスが来ればやるが、チャンスが来るまではやらない。チャンスがくれば受けて立つ、という感じです」と、いつでもやれる状態ではあるが、無理には世界タイトルマッチを組むつもりはないとの意向を明かした。
この言葉を受けて興毅トレーナーも「チーフトレーナーとしては一戦一戦こなしていくだけです」と、世界挑戦を焦ってはいないと話した。
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