【UFC】ショーグンと戦うサン・プルー「彼の方がプレッシャーはある」
9月23日(土)さいたまスーパーアリーナで開催される『UFC FIGHT NIGHT JAPAN』の記者会見が、7月14日(金)都内にて行われた。今大会は約2年ぶり5回目の日本大会となる。
会見には今大会に出場するUFCライトヘビー級7位のオヴィンス・サン・プルー(アメリカ)が出席。メインイベントで2005年PRIDEミドル級グランプリ&元UFCライトヘビー級王者のマウリシオ・”ショーグン”・フア(ブラジル)と対戦する。
サン・プルーはアメリカンフットボール出身で、2013年からUFCに参戦。勝った試合はほとんどがKOか絞め技による一本勝ち。2014年11月にはショーグンと対戦し、1Rわずか34秒で左フックからのパウンドによるKO勝ちを収めている。ショーグンからすればホームグラウンドである日本で3年前の雪辱を晴らしたいところ。
サン・プルーはショーグンについて「MMAの発展に貢献してきた世界的に有名な選手」と評し、「私は彼のファン。前回試合をした時もファンだったし今回の試合が終わった後もファンです」と語り、ショーグンを尊敬しているとのこと。
日本ではPRIDEレジェンドのショーグンに声援が集まる可能性があるが「彼にとってのホームで戦うので僕よりも彼の方がプレッシャーがあると思う。逆に僕はプレッシャーは無いです」と話し、気にしていないようだ。
日本のファンについては「誠実さがある。選手の事を愛し尊敬してくれている事を感じています」と嬉しいコメント。日本人ファイターについては「空手、柔道など日本がルーツの格闘技が沢山あり、マーシャルアーツのルーツは日本なのでないかと思う。僕は24歳から格闘技をしていますが日本の方は子供の頃からやっていますよね。日本人選手はその部分が今後出てくれば強いと思います」とコメントした。
8月にはUFC2階級王者のコナー・マクレガー(アイルランド)と無敗でボクシング5階級制覇を成し遂げたフロイド・メイウェザー(アメリカ)のクロスオーバーマッチ(格闘競技の垣根を越えた対戦)があり、試合を組む事自体に賛否両論があるこの試合については「むしろUFCやMMAが良く見えるのではないか。フロイドはコナーのパワーにビックリするでしょう。しかし、格闘技界でベストディフェンスをするフロイドですから、結果を予想するのは難しいですね。しかし、良い勝負になると思います」と自身も試合を楽しみにしていると話した。
●編集部オススメ記事
・9月23日、日本大会メインはショーグンvsサン・プルー
・昨年4月、ジョン・ジョーンズとの世界戦を行なったサン・プルー
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