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【RISE】裕樹、必殺ローキックの精密度を上げてKO狙う

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2017/07/14(金)UP

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かつてリーの兄弟子であるイ・ソンヒョンにタイトルを奪われたことがある裕樹。弟弟子のリーを攻略することが出来るか

 7月17日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 118』のセミファイナルで、スーパーフェザー級次期挑戦者決定戦を同級1位チャンヒョン・リー(韓国/仁川ムビジム)と争うRISE三階級制覇王者・裕樹(ANCHOR GYM)のコメントが主催者を通じて届いた。

 昨年10月以来の試合となる裕樹だが、「1月に野辺選手とエキシビションでしたがリングで出来ましたし、感覚は鈍っていないですね。感覚を研ぎ澄ませるため2カ月以上前からスパーリングもやってて問題ないです」と、ブランクは関係ないようだ。

 スーパーフェザー級から階級を上げ、ライト級、スーパーライト級と階級を上げていった裕樹。スーパーフェザー級(60kg以下)でやるのは2009年4月以来となるが、「減量と言うよりいかに60kgで良い状態でリングに立てるかを考えています。僕の場合はダイエットですね(笑)。減量は1週間で何kgも落とすとかじゃないですか。僕はゴールデンウィーク明けからずっと調整しているからダイエットですよ」と、長期間かけて体重調整を行っているという。

数々の国内外強豪をマットに沈めてきた裕樹の必殺ローキック

 国内随一のローキックの使い手として知られる裕樹だが、今回は「精密度を上げて、より効かせるローキックというか。距離感もちょっと違っているので、そこさえ合えばイメージ通りに動ける」と微調整している。

 そして、「僕が勝てるって思っている人は少ないんじゃないかな。僕が単純に見てもリーの方が有利でしょうからね。若さだけじゃなく勢いもありますから。強いじゃないですか。そいつの顔を歪めたいですね。ローキックで、(相手が)痛ぇみたいな顔をしてマットに倒れていく感じを見たいですね、久しぶりに」と、ドSな勝ち方をしたいと語った。

●編集部オススメ記事
・裕樹と対戦するリー「KO決着を約束しよう」
・裕樹と野辺広大をKOしたチャンヒョンで挑戦者決定戦

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