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【シュートボクシング】16歳の超新星・笠原弟「SBを体現して勝つ」

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2017/08/05(土)UP

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計量をクリアーした16歳の笠原

 8月5日(土)都内にて、明日(日)東京・東京・浅草花やしきで開催される『SHOOTBOXING 2017 ヤングシーザー杯 in 花やしき act.3』の前日計量が行われた。

 この大会は若手シュートボクサーの育成やシュートボクシング(以下SB)協会の本拠地である浅草の活性化を目的に、日本最古の遊園地「花やしき」1853年創業)とコラボレーションして開催されるもの。昨年4月に第1回が開催されて好評を博した。今回は8回目の開催となる。

 メインイベントには、SB日本フェザー級2位・笠原弘希の弟で16歳の超新星・笠原友希(シーザージム)が登場し、韓国のキム・ソーフーと対戦(55.0kg契約)する。

 ソーフーは17時からの計量に到着遅れの中、55kgのジャストで計量をパスした笠原。今年4月の後楽園大会でプロデビューを果たした笠原は、香港の新鋭パーコ・ライを圧倒し、1RTKO勝ち。続く、プロ2戦目となった前回5月の花やしき大会では10戦のキャリアを持つ格上の竹野元稀を破る殊勲の勝利を収めた。

 今回3戦目となる笠原は「前回体力が最後まで持たなかったので、今回はフルラウンド動き続けられるぐらいに仕上げてきました」とスタミナ面を強化してきたという。相手の情報は何も入手していないといい、「いつも通りやれば大丈夫だと思います。僕はSBの選手なので隙があれば、投げ技、関節技全てを狙います。相手はSBの選手ではないので、SBの戦い方で勝ちます」とSBを体現する戦い方で勝利すると宣言した。

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