【K-1】3連勝中・島野、”お騒がせ男”皇治を「凄く燃える相手」
9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~』に出場する、MA日本スーパーフェザー級王者・島野浩太朗(菅原道場)のコメントが主催者を通じて届いた。
昨年は2勝4敗と思うように結果を残せていなかったが、現在は3連勝中と波に乗っいる島野。
「最近になって勝ち方が少しずつ分かってきました。過去に連勝していた頃は、試合で勝つというよりも結果的に試合で勝っていたという感じで、自分の技術や試合への準備が全然できていなかったです。それが段々と自分で組み立てられるようになってきて、ようやく最近になって試合までの準備・組み立て・戦い方を自分で理解できるようになりました。その中で3連勝できたということは自信にもなるし、自分の経験として実感できていますね」と最近の充実振りを語る。
そして今回は2016年4月の-60kg(現スーパー・フェザー級)日本代表決定トーナメント以来のK-1参戦。
最初にオファーを聞いた時は「さいたま大会のスーパーファイトということでビックリしましたが、正式に試合が決まって気合いも入りましたね」と予想外の抜擢に驚いたという。
今回の対戦相手はISKA世界ライト級王者・皇治(SFK)。皇治は”お騒がせ男”と呼ばれるなど、乱闘やビッグマウスを繰り返し話題に事欠かない選手で、試合ではバチバチの打ち合いを好む。6月に第3代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・大雅との大一番で判定負けを喫し、3カ月のスパンで2大会連続出場となる。
皇治について「まず試合が決まった時は、会見で何か乱闘とか舌戦みたいなものがあるのかなと思いましたね(苦笑)。でも自分自身、凄く燃える相手ですし、ファイターとしても実力がある選手だと思います。試合運びが堅実で倒れにくくて、KO負けが少ないイメージです」と評し、相手が皇治だという事でモチベーションは高い。
皇治と同じく島野も打ち合いを好むタイプだが「倒せるタイミングで相打ちしたり、ポイントを重ねる準備をすれば勝率は上がるかなと思います。闇雲に殴るというよりも、勝負所で倒せる一発を出せるように準備します」と対策を明かした。
島野にとってK-1とは「世界的に名前のある舞台で、格闘技とスポーツの両方の色がある、濃い色のメジャーな大舞台」と話し、
「K-1はKrushとはまた色の違う舞台だと思います。その中で自分の色が何も出ないで終わってしまったら、K-1で戦う意味がない。K-1という舞台で自分の色を強く出していきたいですね」と意気込みを語った。
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