【RIZIN】「若い勢いで遠慮なく勝つ」との浅倉に、石岡は「普通に勝つ」
10月15日(日)マリンメッセ福岡で開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント1st ROUND-秋の陣-』の記者会見が、8月18日(金)都内にて行われた。
今大会で行われる女子スーパーアトム級トーナメントへの出場権を懸け、8月26日(土)東京・新宿FACEにて開催される『DEEP JEWELS 17』で対戦する石岡沙織(29=禅道会)と浅倉カンナ(19=パラエストラ松戸)も会見に出席。
浅倉は「今回、石岡選手と対戦できることを嬉しく思います。練習でやることは同じですが、トーナメント出場が懸かった大事な試合なのでいつもより緊張が大きいです。でもいい緊張感なので、当日は石岡選手に若い勢いを見せて遠慮なく自分が勝たせてもらいます。勝ってトーナメントにつなげていければと思います」と、若さで勝負と言い放つ。
対する石岡は「普通にやって普通に勝って実力差を見せたいと思います」と、言葉は少ないながらも凄味を漂わせながらコメントした。
トーナメント1回戦ではこの試合の勝者とシルビア・ユスケビッチ(22=ポーランド)が対戦することが発表された。ユスケビッチはヨーロッパ唯一の女子団体『レイディーズ・ファイトナイト』が絶対の自信を持ってRIZINに送り込むファイターで、同団体のランキング1位。キックボクシングをベースに持ち、MMA(総合格闘技)10戦のキャリアの中で3連敗を喫したこともあったが、その後は4連勝。
また、トーナメント1回戦のもう1試合として、アリーシャ・ガルシア(アメリカ/UWF USA)vsマリア・オリベイラ(ブラジル/PARANA VALE TUDO)の外国人対決も決定。
ガルシアはジョシュ・バーネットの弟子で、レスリング出身。アマチュアMMAで無敗のままプロへ転向し、デビュー戦は一本勝ちを収めたが、続く2試合で連敗。その後、ジョシュの元で1年間鍛えなおし、昨年末にRIZINへ参戦。浅倉から勝利を収めた。
オリベイラはブラジルの女子格闘技大会『エンジェルス&ファイト』の王者で、長い手足から繰り出される打撃を武器とすることから“女版アンデウソン・シウバ”(元UFCミドル級王者で全階級を通じて最多防衛記録&最多連勝記録を保持)とも言われているという。ここ最近は得意の打撃で8連勝と破竹の快進撃を続けており、KOが少ない女子の試合にあって9勝のうち6勝がKOによるもの。
RENA(シーザージム)vsアンディ・ウィン(アメリカ)、山本美憂(KRAZY BEE)vsアイリーン・リベラ(スペイン/CERDANYOLA FIGHT CLUB)とカードが出そろった女子GP。初代王者となるのは誰か。
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