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【シュートボクシング】笠原兄らシーザージム勢が外敵を迎え撃つ

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2017/08/26(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

 9月16日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2017 act.4』の追加対戦カードとして、シーザージム3選手が外敵を迎え撃つカードが発表された。

 まず、シーザージムの超新星でSB日本フェザー級1位の笠原弘希(シーザージム)がPhoenixx 祥梧(Muay Thai Phoenixx)と激突する。両者は昨年10月に対戦しており、それまでプロデビューから9戦無敗の快進撃を続けていた笠原を、祥梧が強打のパンチを浴びせて3度のダウンを奪ってTKOで葬った。あの屈辱的な一戦から笠原は祥梧へのリベンジを誓い猛練習に励み、現在3連勝中。因縁の相手を撃破し年内に予定されているタイトル戦につなぎたいところだ。

笠原が唯一黒星となったPhoenixx 祥梧戦

 そして、SB日本スーパーウェルター級4位マツシマ タヨリ(シーザージム)は若き天才柔術家と言われ、MMAファイターとしても活躍するクレベル・コイケ(ボンサイ柔術) と対戦する。マツシマはパンクラスランカー、松嶋こよみの弟であり、SB中量級期待の新鋭。レスリングをベースとし、組めばどの体勢からでも危険な投げ技を連発し相手を破壊する。対するコイケは柔術の実績は十分にありながら、さらにMMAでは24勝4敗1分と好成績を誇る。2015年4月のSB参戦時には、MuayThaiOpenウェルター級王者・喜入衆をトリッキーな足技で翻弄し、最後に投げ技で戦闘不能に追い込みTKO勝ちしている。SBvs柔術の異種格闘技戦をマツシマはクリアーなるか。

  また、元SB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起(シーザージム)が参戦、パク・ウィング・ヒョング(香港)と対戦する。パクは中国武術をバックボーンとするムエタイの選手で、旧K-1では尾崎圭司、サトルヴァシコバといった日本人ファイターとの対戦経験を持つ。初来日時は50戦以上の戦績のうち40勝以上は勝利しているという驚異の勝率で一躍話題となった。SB中量級エース、坂本は今年2月、北斗拳太郎に敗れ王座陥落。王座奪還ロードをひた走る中、難敵が立ち塞がる恰好となった。

<追加対戦カード>

▼57.5㎏契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R 
笠原弘希(シーザージム/SB日本フェザー級1位)
vs
Phoenixx 祥梧(Muay Thai Phoenixx/ISSHIN-キック 初代フライ級王者)

▼69.0㎏契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R 
マツシマ タヨリ(シーザー/SB日本スーパーウェルター級4位)
vs
クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)

▼スーパーウェルター級(70.0㎏) エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
坂本優起(シーザージム/元SB日本スーパーウェルター級王者)
vs
パク・ウィング・ヒョング(香港)

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