【ボクシング】メイウェザーvsマクレガーにアリスター、那須川天心らがコメント
8月26日(現地時間・日本時間27日)にラスベガスで行われたボクシング五階級制覇のフロイド・メイウェザー(40=アメリカ)vs UFC同時二階級制覇のコナー・マクレガーの“世紀の一戦”では、メイウェザーが10RレフェリーストップでTKO勝利した。この試合に対し、UFCのトップ選手たちはさまざまな反応を見せている。
まず、マクレガーからUFCフェザー級王者を奪われたジョゼ・アルド(ブラジル)は、ツイッターに涙を流して爆笑する顔文字を6つも並べた。しかしこれに対してはマクレガーのファンからか、アルドがマクレガーに殴られている瞬間の写真や、アルドがマクレガーに秒殺KOされた瞬間の動画などがアップされて反撃されている。
元K-1王者で現在はUFCヘビー級ランキング5位マーク・ハント(ニュージーランド)も、これに反応した。マクレガーをアルドが嘲笑ったことについて書かれた格闘技サイトの記事のリンクをツイッターに張り、「だけど、こいつらダチ(友だち)じゃねえの?」と書いて、涙を流して爆笑する顔文字を2つ並べてツイートしている。
UFCライト級ランキング1位ハビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)は、「12月30日。 UFC219。ネバダ州ラスベガス。レッツゴー@ufc @danawhite」と書いて、自分とマクレガーの写真を添え、写真投稿サイトInstagramにアップした。
デイナ・ホワイトUFC社長に12月30日に開催される『UFC 219』でのマクレガー戦をアピールしたこの投稿には、投稿日翌日の8月29日の時点で、24万件以上の「いいね!」が付いている。それだけマクレガーvsヌルマゴメドフの対決を見たいと思うファンが多いということだろう。
元K-1・DREAM・ストライクフォース王者で現在UFCヘビー級1位のアリスター・オーフレイム(オランダ)は、試合後に抱き合って検討を称え合うメイウェザーとマクレガーの写真をアップし、「みんなだって楽しんだだろ? 言いたいことを言えばいい。だがこの2人は格闘技界で誰も達成したことのないことをやってのけたんだ」と両者を称えるツイートをした。
UFC女子ストロー級の“絶対王者”ヨアンナ・イェンジェイチック(ポーランド)はマクレガーの顔写真をアップし、「『誰もこんな大きなリスクを冒した者はいない。俺は自分のアゴでそれを引き受けるぜ』というマクレガーの言葉を引用し、「ありがとう、コナー」と両手を合わせる絵文字を添えてツイートした。
また、日本ではRISEのバンタム級王者で、RIZINでも活躍中の“神童”那須川天心(TARGET)が「夢を見させてもらいました! 日本でこういう試合がしたい!」とツイートしている。
冷笑する者もいるが、この試合は世界中の多くのファンに夢を与えた試合だったし、格闘技界のトップ選手たちも、そう感じた者が多かった。やはり“世紀の一戦”であったことは、間違いない。
All Photo(C)DAZN
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