【KHAOS】水泳でジュニア五輪出場のフィジカルモンスターvsK-1甲子園王者
10月14日(土)東京・新宿FACEで開催される『KHAOS.4』の対戦カードが、9月4日(月)都内で行われた記者会見で発表された。今大会のテーマは「KHAOS of WAR」として「関東vs関西全面戦争7vs7」が行われる。
そのメインイベントがFUMIYA(23=ポゴナ・クラブジム/関東)vs篠原悠人(19=DURGA/関西)に決定した。FUMIYAは2勝(2KO)1敗の戦績を持ち、篠原は5勝(3KO)2敗で2015年の『K-1甲子園』で-65kg王者になった実績を持つ。
宮田充K-1プロデューサーはこのカードをメインに抜擢した理由を「未来を見据えて若い選手同士で、KOで決まる確率が高いのではないかと思ったからです。お客さんにスカッとしてもらえる試合をやってもらえるのではないかと。篠原選手が8月のKrush名古屋大会でいいKO勝利を飾ったので、その試合を見て“よし、これでいこう”と決めました。FUMIYA選手もキャリアはまだ浅いですが、いい試合を毎回やります。4戦目で早くも勝負の時がきたということですね」と語った。
FUMIYAは「KHAOSのメインとして試合を組んでもらえたので、インパクトを残してぶっ倒したい。デビュー戦はKOで勝って、2戦目は中国で負けたけれど力がついた。3戦目もKOしたので4戦目もKOで勝つと思います」とKO宣言。
篠原も「前回KOで勝てたので、今回もKOでスパッと終わらせたい。メインでやるのは楽しみなので、関西代表としてしっかり倒して対抗戦を終わらせようと思います」とKOすると言い返す。
お互いの印象は「オーソドックスってことしか知りません」(篠原)、「名古屋で見たが、パンチが強い印象」(FUMIYA)と実にあっさりしたもの。
篠原が「フィジカルを強化していたので(名古屋の試合では)それを実感できた。次の試合までにもっと仕上げていきます。ダウンを取ってからリキんでしまうので、今度は落ち着いて倒せたらと思います」と言えば、FUMIYAは「相手はフィジカルトレーニングをしてきたとのことですが、フィジカルは僕も強い。フィジカルでは絶対に負けないのでそこを見て欲しい」と対抗意識。
実はFUMIYA、小学校に入る前から水泳を始めてJOCジュニアオリンピックにも出場したことがある。その後は陸上競技を始め800メートル走で1分55秒63の自己最高タイムを持ち、関東大会に出場。縄跳びの二重飛びでは1058回の自己記録を持つというフィジカル・モンスターなのだ。
篠原が「関東vs関西のメインなので、責任を持って試合を盛り上げてKOします」と言い放てば、FUMIYAは「篠原選手はK-1甲子園優勝の肩書きがありますが、それをぶっ壊す。実力は負けますが、パワーと格闘技センスは絶対に負けない。KOしたいと思います」と意気込んだ。
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<決定対戦カード>
▼KHAOS -65kg Fight 3分3R
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム/関東)
vs
篠原悠人(DURGA/関西)
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