【K-1】レベルアップした武尊「今回も絶対ぶっ倒してやる」
9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~』で初防衛戦に臨む、K-1 WORLD GPフェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の公開練習が5日(火)神奈川の所属ジムにて行われた。
初防衛戦の相手は、”中国の武尊”ことワン・ジュングァン(中国)。ジュングァンは22歳とまだ若く、戦績は21勝(3KO)2敗1分。日本初参戦となった7月の『Krush.77 ~日本 vs 中国・6対6全面対抗戦~』では、武尊と同門の里見柚己に判定勝ち。その試合直後に「今日はK-1の世界チャンピオン・武尊が来ているけれど、僕の希望は武尊と試合をすること。希望が叶うなら、次日本で試合をしたい」とマイクアピールし、それに武尊が応えた形となった。
ミット打ちでは声を上げながら左右ミドル、ワンツー、ヒザなどを打ち込みキレキレの動きを披露。現在のコンディションは「凄く良いです。追い込みを1カ月以上やって疲れはピークなんですけど、ラスト1週間追い込みをやり切って最高の状態に仕上げます」と充実した表情で話す。
好調の要因として「6月の試合が終わった後からトータルワークアウト(格闘家、野球選手など数々のアスリートが通っているフィットネスジム)でフィジカルトレーニングを始めました。週5回くらい通っていて、パワーアップにプラスして身体の使い方を一から教えて貰っています。格闘技の動きを効率良くするためのトレーニングをしていて、そのトレーニングを始めてからは身体をうまく使えている分、攻撃を多く出せるようになりました。まだ、100%では無いですが試合で少しでも成果を出せれば良いですね」とフィジカルトレーニングでさらなる進化をしたという。
対戦相手であるジュングァンの印象は「凄くタフな選手。7月の試合を観ても簡単に倒れる選手じゃないと思う」と話し、「だけど、今までそういう選手の時ほど倒して来た。倒れない選手の方が『あいつ倒したらスゲーな』って思われるのでモチベーションが上がりますね。今回も絶対ぶっ倒してやります」とやる気満々。
さらに「ジュングァン選手を倒すための攻撃は何個か用意しているし、それプラス自分のレベルを凄く上げている。今まで以上のパワー、スピード、スタミナが付いてきているのを実感しているので自分でも試合が楽しみです」と試合が待ち切れない。
初防衛戦という事に関しては「意識はしていますけど、そこを考えると守る試合になってしまう。僕は現役中は守る試合をしないと決めているので、防衛戦だろうが挑戦する試合をします。ガンガン行きます」と話し、いつも通りのアグレッシブな試合を約束。
最後に「今回はセミファイナルなんですけど、僕が大会を締めるくらい最高の試合をして必ずKOで勝ちます。応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
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