【K-1】伊澤波人、王者・武居もローキック地獄へ「右脚も左脚も蹴りまくる」
9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~初代ウェルター級王座決定トーナメント~』のスーパーファイトで、K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹(POWER OF DREAM)と対戦する『英雄伝説』世界-57kg級王者・伊澤波人(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の公開練習が、5日(火)神奈川の所属ジムにて行われた。
ミット打ちでは伊澤独特の腰に巻き付くような蹴りを披露。今まで数々の相手をローキックで倒して来たが、そのローキックと同じような軌道から放たれるミドルとハイも威力抜群だった。
武居について「スピードが速くてとテクニックがうまい」と評したが、「ジムの仲間からは(武居と)相性が良いって言われるし、自分でもそう思っているので特に対策はしていないです。デビューからずっと自分の戦い方は変わっていないので、僕の戦い方をリング上でするだけです。僕の試合展開にします」と相手の対策では無く自分のやるべき事に集中している。
伊澤といえばローキックだが、今回も「右脚も左脚も蹴りまくって、ジワジワ効かせます」とローキック地獄を相手に味あわせるという。しかし、ローキックで倒す事に拘りはありますか?との質問には「特にローキックに拘りは無いんですけど、僕はローキックが得意というだけです。試合で相手を蹴っていたら自分のローキックは効きやすいと気付いたので、それをずっとやっているだけです。自然に戦っていて結果的にローキックでKO出来ています」とローキック主体で戦う理由を語った。
また、「(8月にラスベガスで行われた)メイウェザーvsマクレガーを観て思ったんですけど。マクレガーが最初の3Rを押していたように、このK-1ルールの3Rだったらパワー差を活かして僕が武居選手に勝てると思います。あのスーパースターのメイウェザーでさえ最初の方はマクレガーに少し押されていたので、やっぱりパワーの差っていうのは短いラウンドだったら大事になってくる。これが12Rだったら話しは別なんですけど」とあの超ビッグマッチを観てさらに自信を深めたという。
最後に「今年で格闘技を始めて20年になるんですけど、僕は小さい頃から『K-1』の選手になりたいという夢がありました。最初はずっと勝てなくて、それでもあきらめないで頑張ったらここまで来られました。K-1には(老若男女の)色々なファンの方々がいますが、僕は子供達に向けて『頑張っていれば夢は叶うよ』と伝えられるような試合をします。世界中の子供達に『20年頑張ったらここまで来れたよ』っていうところを観て欲しいです」と熱いメッセージを送った。
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