【K-1】卜部弘嵩、連敗脱出へ「マイペースに暴れる」
9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~』で、元IT’S SHOWTIME世界-61kg級王者・山本真弘(N.F.T.T.)と対戦する第2代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の公開練習が、5日(火)神奈川の所属ジムにて行われた。
ミット打ちでは重い打撃を丁寧に打ち込み、調子の良さを感じさせた卜部。現在のコンディションは「2月から変わらずにやり続けてきた調整の仕方が自分にとってベストだと思うので、凄く調子が良いです」と自分に合った調整方法を見つけたという。
しかし、減量法は変えたといい「7月の試合は普段から摂生して体重を落としていたんですけど、それだと衰弱しちゃうというかパワーが出ない。なので、今回は直前に一気に落としてリカバリーする方法に変えました。その方が僕の持ち味である爆発力が出る」と話す。
7月の『Krush.77』 で行われた中国との対抗戦では、サウスポー(左構え)の相手から直前にオーソドックス(右構え)のジェン・ジュンフェンに変更となった事から「今、練習では左右関係なくやっています。今回も対戦相手が変わるかも知れないし、どちらが来ても対応できるようにしています」と万全の準備をしている。
対戦相手の山本については「昔から良く観ている選手ですけど、やっぱり動きは速いですよね。世界的に見てもあれだけスピードのある選手は中々いない」と評したが、「だけど、今の僕のスピードは山本選手の上をいっていると思います」と自信のコメント。
今回の試合では「他の試合とか気にせずにマイペースに試合します。お客さんのための試合でもありますが、僕のための試合でもあるので好きなように暴れて歯車の直った自分を見せられると思います。いつも試合では自信満々ですけど今回も自信満々です」と自分らしさを大切すると話し、「出来るだけ早くタイトルを取り返します」と力強く宣言した。
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